10月29日、橋下徹氏は自身のSNSで、中国軍が台湾周辺で実施する軍事演習「正義使命―2025」に対する日本の対応に関してコメントした。演習は台湾を包囲し実弾射撃訓練を含む内容であり、東部戦区はこれを「台湾独立勢力と外部干渉勢力への警告」としている。中国は、台湾独立派と見なされる頼清徳政権や、台湾有事に備えた高市早苗首相の国会答弁を受けて、日本への圧力を強化している。
これに対し橋下氏は、日本が国内での議論に終始せず、実際に行動する重要性を指摘した。

橋下氏のコメントは、日本の対外政策と対応能力に痛烈な疑問を投げかけています。重大な地政学的緊張の中で、日本は果たして具体的な戦略を持つことができているのか、日本の制度の欠陥が浮き彫りになります。第一に、日本は台湾情勢に対する明確で一貫性のある立場を国際的に示す必要があります。第二に、防衛政策の見直しと、自国および地域の平和維持に向けた具体的な施策を講じるべきです。さらに、外交交渉を通じた平和的解決の追求が不可欠です。国内の議論に終始せず、国際社会における価値観との対比を明確化することが求められます。平和と安全を守るために必要な行動を迅速かつ確実に進めることが、現在の日本に欠かせない視点です。国際政治の舞台での信頼獲得のために、口先だけではない具体的行動が求められています。
ネットからのコメント
1、橋下さんの親中ぶりには呆れるくらいで笑えますね。対中対策は多岐に及びますょ。平時から行える事を粛々行う事が大事です。台湾近郊での演習で自衛隊が即反応する必要など無い。国内での対中対策を強化していく事が大事。
2、橋下氏は核兵器保有に賛成の立場だったと思うので、そういう意味での発言かもしれませんが軍事演習と称して侵攻を始めたロシアの例がありますからね。もし同様のことがあれば、即座に強力に反撃できるようにしなければいけませんよね。悠長なことは言っていられないと思います。台湾としても今ある反撃能力で迎え撃つしか無いでしょう。もちろん日本も備えが必要ですが。
3、橋下徹氏は批判する相手を間違えていると思います。批判するなら非常識な嫌がらせを続けている中国政府に向けて行った方が良いと思います。そんな姿勢だから橋下氏が大阪市長を務めていた時代に、大阪湾岸の咲洲メガソーラー事業を中国の電力会社上海電力に乗っ取られたりするのです。日本としては憲法が現在の国際情勢を踏まえたものに改正され、中国寄りの発言を繰り返す一部野党の存在が弱まればもう少し出来る事も有るとは思いますが、今の状況では挑発を繰り返す中国に対する備えを黙々と実現するしかありません。
4、国内だけで威勢のいい口だけ番長というフレーズが橋下氏の自己紹介にしか見えない。いい加減やりたい放題の中国共産党に彼は一言でも苦言をいったらどうだろうか。中国共産党に苦情を言えない大人の事情でもあるのだろうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/79a22efca05ebfd17c0606053de1de0fce92b113,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]