中国軍が台湾周辺で軍事演習を行うと発表したことを受けて、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は29日に自身のSNSを更新。彼は、日本国内で威張るだけの政治家を「口だけ番長」と批判し、もっと力を付けるべきだとの意見を述べた。中国の軍事演習という緊迫した状況に対し、日本が具体的な行動を取る必要性を示唆している。橋下氏は以前から高市早苗首相の台湾有事発言が民間に悪影響を及ぼすことを懸念しており、現在の政治状況を危惧している。

橋下氏のコメントは、日本の政治家の言動が国際問題の緊迫感の中でいかに軽薄に見えるかを浮き彫りにしています。台湾周辺の軍事演習という現実を前にして、日本の外交や防衛に対する具体的な戦略が欠如していることは深刻です。まず、国際的な協力を強化し、アジア地域における平和と安定を維持するための外交努力を積極的に行う必要があります。また、防衛力の強化を図り、地域の安全を保証するための策を進めるのが不可欠です。さらに、国民が正確な情報を得られるよう、政府は透明性を持って状況を報告するべきです。政治的な発言が国の安全保障にどのように影響を与えるかを理解し、言行の責任を持つ姿勢が今求められています。高市首相の発言は日本の信頼性に影を落としており、言葉以上の行動が求められます。
ネットからのコメント
1、台湾やベトナム、フィリピンもまとめて貶めていることに、橋下氏は気付いているんですかね?力を付けてから、って、中国に対抗できる軍事力を一国で持てとでもいうのでしょうか。
軍拡競争に走る国と変わらない発想です。アメリカはじめ同盟国・同志国と連携して立ち向かうというのが常道であり、今の日本がとるべき選択です。それにあえて触れないようにしているかのような橋下氏の言動には疑問しか湧きません。
2、自由、平等、法治を蔑ろにする一党独裁国家で利益をあげていた日欧米が結果的にこの一党独裁政権に経済的軍事的威圧が可能なまでに巨大化させた。民主主義が独裁主義に負ければ世界は中世以前の暗黒の時代に戻る。長い目で世界と民間に不利益を与えたく無いなら民間はこの国で利益を得ようとしてはいけない。
3、ロシアも動き出した今、政府は本腰を入れて欲しい。 北方領土が侵略され、竹島も実効支配され、そして尖閣諸島も略奪される?そんなことになったら、本当に日本存続の危機。そもそもここは所有者から買い取った島でもあるのに中国が所有権を主張する様ないわれはない。 尖閣が奪われたら北からはロシアが北海道狙いになんてことになったらと思うとゾッとする。中露で日本を威嚇し始めた今、最悪の事態を想定して動くべき。 アメリカもトランプ大統領在任中はあてにならないかもしれない。
4、橋下徹は国政の経験が無い。与党自民党はこの国際情勢の中で日本を護るために行動している。コメンテーターという職業は無責任なので全く必要性を感じない。現場を全くわかっていない人が綺麗事を言わないでほしい。政府は橋下徹が心配していることをとうの昔に既に考えている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/54f4e132c822129040f0f72278e417340c361fef,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]