中日ドラゴンズの中田翔内野手(36)が2024年シーズンをもって現役を引退すると発表しました。10月15日に名古屋市で行われた記者会見では、大野雄大投手ら同僚選手10名がサプライズで登場し、中田選手に花束を贈呈しました。中田選手は涙ながらに感謝の言葉を述べ、若い選手たちへの期待を表明しました。中田選手は2007年に高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団し、その後巨人を経て中日に移籍。
通算成績は1579安打、309本塁打、1087打点と輝かしい記録を残しましたが、持病の腰痛が影響し2024年シーズンは打率.217の成績でシーズンを終えました。これまで3度の打点王、5度のベストナイン、5度のゴールデングラブ賞に輝いた功績を持ち、多くのファンに惜しまれつつ引退を迎えます。
中田選手の引退発表には、これまでの彼のキャリアと貢献を称える温かい思いが込められています。長いプロ野球人生で様々な困難を乗り越えてきた中田選手を見送るファンや関係者の気持ちは、一言では表せない深いものでしょう。彼の持病の腰痛が影響し成績が思うように振るわなかったことは悔やまれることですが、それでもなお誇り高い成績と成し遂げた数々の功績が中田選手の偉大さを物語ります。選手としての最後の瞬間を迎える中田さん、その姿は新たなステージへの始まりを告げています。
彼が残した影響は、後輩たちの成長へと引き継がれ、日本野球の未来を支える力になることでしょう。新たな道での成功と幸せを心から願っています。
ネットからのコメント
1、大野は年上ながら頑張ってますね。同学年の選手は他球団ではタナキクマルに菅野。丸と菊池は来年もやりそうだけど、田中広輔は今年限りかな。もうそういう年齢になってきた。これだけ慕われているところを見ると意外にコーチなどはまったりして。真中さんや片岡さん、桧山さん、関本さん、山本昌さんや山﨑さんのようなトーク力は無さそうなので、解説やバラエティは難しいか。何か野球に携われる仕事があるといいですね。お疲れ様でした。
2、甲子園に1年生でレギュラー出場。高校生になってわずか5ヶ月目だ。「平田の次に打ち、辻内の後に投げた」と言われた。2人の先輩は共にドラフト1位だ。ドラフトの時は二十年に一人の逸材と言われた。とにかくすごい選手だった。
3、大阪桐蔭時代に見た時は、まさに怪物という異名がピッタリと合う豪快な投打と風貌だった。50発も夢では無いと思えるぐらいの打球を飛ばしていたのをよく覚えている。
プロ入り後は2年目にファームで30発打ったり、3年目からは徐々に出番を増やしてレギュラーを獲得した。打点王を3度獲得する一方、何度も獲得するだろうと思われた本塁打王は、結局獲る事は無かったな。本拠地が広い札幌ドームじゃなければ、もっと本数も打ってたかもね。相手チームのファン目線では決してチャンスでよく打つというわけでは無いが、打ち出すと手がつけられなかったような印象。清原じゃないけど、じゅうぶん凄い成績を残してるが、それでももったいない、もっと打てただろうなと思う選手だった。ベスト4止まりではあったが、第4回WBCで主軸として活躍した事が印象深い。色々あったが、多くの後輩に慕われていたんだろう。お疲れ様でした。
4、10人の中で中田より年上は大野だけか。36ならまだまだもうひと踏ん張りと思いつつも、やはり進退のかかる年齢なのだなと実感する。この中から中田のいう「まだまだこんなもんじゃないでしょ?」という選手を1人選ぶとしたら鵜飼を挙げたい。鵜飼はルーキーイヤーのオフにフェニックスリーグで6本の本塁打を打っているが、これは高卒ルーキーだった中田と同じ本数。
鵜飼にパワーヒッターのポテンシャルがあるのは明らかだけに、残り少ない現役となった中田から多くを学んでほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5ce652dc362710663a44b47cd0f5725997693e87,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]