事件概要:8月14日、お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹が、ABEMA「Abema Prime」に生出演し、政治家の靖国神社参拝についての賛否を討論した。靖国神社は戦没者が眠る一方で、A級戦犯もまつられているため、歴史認識を巡る外交問題になることが多い。参政党の神谷宗幣代表は参拝を党全体で行う意向を示した。兼近は、この参拝が本来自由であるとしつつ、異常なレッテル貼りや議論の方向性を疑問視する意見を述べた。
終戦記念日を前に国内の議論を呼び起こしている。
コメント:靖国神社参拝に対する議論は、毎年繰り返されるが、果たしてそれは本質的に解決すべき問題を提供しているだろうか。兼近氏の指摘通り、参拝は個々人の自由であるべきだが、外交問題として取り上げられる背後には、歴史認識を巡る根深い制度の欠陥がある。歴史的事実の理解を深める教育の充実、健全な議論を促すフォーラムの設立、そして多様な意見を包摂する環境作りが求められる。この問題は単なる国内の価値観の対立ではなく、国際的な信頼の再構築に繋がる根本的な改革を必要としている。歴史と未来を繋ぐ議論の場を健全に整え、異なる視点を受け入れることで、より信頼性のある社会が築かれるだろう。
ネットからのコメント
1、戦犯が問題ならA級だけを特に問題視する理由がないのでは。
そもそも刑が執行され、サンフランシスコ講和条約に基づいて法的にも名誉回復が達成されているのに問題視するほうがどうかしている。講和条約に調印してない国はその国の勝手で、日本の国内問題に口を出される筋合いはない。これを政治問題化した一部の大手メディアの罪は重い。
2、若い人たちがこういう感覚でいてくれると、まだまだ、日本は大丈夫だと思える。若い人達が出来れば保守的な思想を持って正しい事を正しいと言える日本にしていってくれれば良いと思う
3、Aに分類される犯罪は真珠湾攻撃をした罪など疑問なもので、しかも事後法という批判も判事から出たこともあり、そもそも正当な軍事行動ではないという訴追側の検証も不十分。まさに敗戦国だから裁かれたという疑念も消えない。もっとも中国も承認して結審したから、戦争の刑事責任の枢要は法的に終わったという意義だけ評価でき、この最終評価がサンフランシスコ講和の基盤になった。そういう意味では東京裁判の法的意義は大きい。こういう裁判の複雑さがA犯罪で裁かれた被告人の評価の二面性にもなってるわけです。
もっとも慰霊と社会評価は別だとすれば、日本の慰霊の考え方で特に問題は無いとも言える。実際に問題化したのは比較的最近のことである。いずれにせよ莫大な英霊が眠っておられる施設に社会儀礼を尽くすのはどこの国でも常識であり、日本の立場を説明しつつ慰霊はごく普通に行えば良いのではないか。記事の意見に賛成ですね。
4、靖国参拝が問題化されたのは80年代。問題にしたのは朝日新聞や毎日新聞などの左翼メディア。自分たちが戦争を煽ったことに触れてほしくない連中が、戦争に突っ走った原因をすべて軍人に押し付けて自分たちに目が向かない様にする一環として。それが2000年代に入って中韓に利用されて国際問題となって、日本をいつまでも苦しめてる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2919e3fd0d18d266930bb57536e77f5bea6b31de,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]