2025年7月29日午後6時半頃、千葉県館山市の平砂浦海岸にて、体長7~8メートルのマッコウクジラ4頭が座礁しているのが発見されました。通報を受けて館山署が駆けつけた際、クジラは生きている状態でした。翌30日午前、カムチャツカ半島付近で地震が発生したことを受け、SNSでは「地震の前触れか?」という声が上がりましたが、専門家は「地震との関連を裏付ける証拠はない」と冷静な対応を求めています。
クジラの座礁原因は不明で、今後の調査が重要視されています。
SNS上でのクジラ座礁と地震との関連性が議論されていますが、専門家の意見は明確です。クジラやイルカの漂着は全国的に頻繁に起きる現象であり、地震との因果関係を示す証拠はありません。実際、過去には東日本大震災前にイルカが座礁しましたが、調査結果からは関係がないことが判明しています。こうした誤った情報が拡散することは、無用な不安を引き起こし、結果的に人々の安全に影響を与える恐れがあります。
このような無根拠な噂に惑わされず、冷静に対応することが重要です。近づくことでクジラやその環境に対してリスクを生じさせる可能性もあります。未来のために、より正確な情報提供と専門家による検証が必要です。
ネットからのコメント
1、根拠がないと言っているのは人間。クジラが言っている訳では無い。 海に生きる生物には、人間にはない能力が備わっている可能性もある。あるか無いかはその生物にしかわからない。 実際に大地震の前に、大量の魚やイルカなどが座礁したことがあるのも事実。 根拠はないかもしれないが、因果関係がないとも言い切れない。
2、今まで野生動物のこういった天災前の異常行動はある。科学的根拠で説明できないから”一切関係ない”と言うのはどうかなぁ。動物の行動を見て大災害を予見できて助かるかも知れないのに頭から否定するのはどうかと。 科学的根拠で説明できないというのは”今の科学力では”と接頭語を付けたらいいかも。 科学も何もない時から先人の知恵というべき”経験則”からの言い伝えがあってそれが現代になって明らかになるケースも多々ある。逆もあるけど。 人々の不安を掻き立てないようにする目的があるのかもしれないけど、”傾向”ということで捉えて欲しいし、科学者には科学的な解明をして予知、予測に生かしてもらいたいと率直に思う。
3、地震の衝撃波を受けて一時的に「パニック障害」を起こす可能性もあるのではないかと思ったが、検証により「関係なかった」と結論つけられてるらしい。 クジラの血中のアドレナリン値でも計ったのか? 科学的知識も素養もない人間も読むんだから、「関係なかった」というよりは「相関関係が認められるものは、何もみつからなかった(見つけられなかった)」という方が適切じゃね? 科学的云々と言うなら、きちんと検証項目ぐらいは挙げておいて貰いたい。
4、別リンクにあったが、東日本大震災時のイルカ50頭はすごいですな。 地震前触れの振動の周波か何かで三半規管か何かがいかれたりすることとかあるんでしょう。あと極の磁気を感じる能力とか。動物にしか分からない。 関係ある証拠が人間がつかめてないだけ。つかめてない=根拠がない。 何かの動物が、沈んだアトランティス大陸を目指して?大量に泳ぎ、溺れるということもあるらしいですな。 ツバメなどの渡り鳥は、何で同じ場所に正確に戻るんだろう。鳥にしか分からないだけ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8c2914029acc7f7a9f02c20dcf0fd6c41ac5734e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]