事件概要: 2025年8月30日、横山裕(44)が「24時間テレビ 48」のチャリティーランナーに選ばれたことが発表された。彼は、自身の幼少期の経済的困難を経験し、その経験を通じて現在の困難に直面している子どもたちへの支援を呼びかけることを目的に、ランナーを務める意向を示した。募金は「マラソン子ども支援募金」として、24時間テレビの公式ホームページやQRコードで募金を受け付け、全額が支援を必要とする子どもたちに充てられる。
昨年はお笑いタレントのやす子がランナーを務め、5億円以上の募金が集まったが、台風10号による影響で批判の声もあった。
横山裕が「24時間テレビ」のチャリティーランナーに選ばれたことは、彼の幼少期の経験に基づいた、社会的に重要なメッセージを持つ行動である。経済的に困難な境遇にあった彼が、その体験を通じて現在の困難を抱える子どもたちへの支援を呼びかける姿勢には、真摯な思いが感じられる。しかし、同番組に関連して募金活動が行われる際には、批判的な意見も多く存在する。特に昨年のやす子がランナーを務めた際、台風の影響下で実施された募金活動に対して疑問の声があがったことからもわかるように、社会問題への対応が急務である。今回のチャリティーランナーとしての活動も、表面的な支援にとどまらず、持続可能な社会変革を目指すべきであり、特に募金の使用先とその透明性についてもっと具体的な説明が求められる。
また、災害時などの状況にも配慮し、適切な時期と方法で活動が行われるべきだ。
ネットからのコメント
1、この時期にマラソンを長時間させて、それが感動を生むと考えられますか。熱中症警戒アラートが発令していても、自分たちは特別だから大丈夫だということでしょうか。タレントが誰とか関係なく、やめるべきではないか。この暑さに対する認識をこのテレビ局は毎年、どれだけ視聴者が訴えても耳を傾けず、公共の電波で熱中症への危機意識の薄さを、流している。
2、「24時間テレビ」のチャリティランナー企画は、もはや形式的な“感動の押し売り”に成り下がっており、その演出のあざとさや予定調和的なゴールには多くの視聴者が冷めた目を向けている。感動を仕込まれた台本通りに演出し、涙を誘う“美談”を繰り返す姿勢には、本来のチャリティ精神や真の社会的意義が見られず、もはや企画としての賞味期限はとっくに切れている。時代は変わり、SNSを通じた個人発信や本質的な支援活動が評価される中で、過剰演出と芸能人頼みの企画は時代錯誤といえる。本気で社会貢献を目指すなら、見せかけの“感動”よりも、透明性のある支援や継続的な取り組みに力を入れるべきだ。
「チャリティ」という大義名分を盾にしたお涙ちょうだいの茶番劇は、もう終わりにすべき時に来ている。
3、24時間テレビは70年代の開始当初は意味があったけど、令和の現代ではむしろたけしさんの意見のほうが正しいと思うね 募金の着服も発覚した今、本当に「愛は地球を救うのか?」って思うよ あと24時間マラソンと聞くと、20年以上前にとろりんこと西村知美さんが1時間でとんでもない距離をワープしたってエピソードも存在するからね
4、連日40度。24時間テレビのマラソンがこの暑さの中で行われると思うと、心配を通り越して恐怖すら感じる。もし倒れてしまったら?それでも「事故」で済ませるのか? チャリティの意義は否定しない。毎年多くの寄付が集まる事実は素晴らしい。でも、感動の演出のために命を危険にさらす構図はもう終わりにすべきだ。 変えられないのはテレビ局の怠慢。これは時代への感度のなさ、向上心の欠如であり、事件を予感していながら放置する構造だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/97f5ea2c31ec603c5b638e1054e676669a6f9d08,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]