昭和時代に親しまれた「プリンアラモード」が絶滅の危機に瀕しています。その原因の一つは、喫茶店の倒産ラッシュで、2024年度は2月までに66件が倒産し、年度累計では過去最多を更新する可能性があります。さらに、卵の価格高騰や人件費の上昇など、食材やコスト面の負担が増し、プリンアラモードの提供を中止する店が増えています。特に人気喫茶店「ルーブル」が2023年末に閉店した例もあり、昭和レトロの魅力を持つ喫茶店の文化が次第に消えつつあります。
プリンアラモードは元々、横浜の「ホテルニューグランド」で生まれ、現在も提供されていますが、価格は高額な2024円です。
プリンアラモードの姿が消えていくことは、時代の変化に伴う必然ではありますが、その文化を後世に残すために何ができるのでしょうか。店舗の事業継承や、ファンの活動が今後、重要な役割を果たすかもしれません。
ネットからのコメント
1、ホテルのように たくさんのスイーツを用意できる店なら 材料もいっぱいあって いろんな種類をちょっとずつ入れれば プリンアラモードはすぐ出来るけど 個人の喫茶店ではなかなか大変ですよね。 器も王道なら立体的なもので 「収納スペース」も取るから 狭い店舗だとそれだけでも大変だし 今考えれば なかなか贅沢なものを 子どもの頃に食べられてたんだなぁと感謝です。
2、「ホテルニューグランド」はプリン・ア・ラ・モード発祥のお店ですが、他にも「ナポリタン」や「ドリア」もこのお店が発祥となります このホテルはアメリカに接収され、GHQの将校たちの宿泊施設として利用された経緯があり、スイートルームは「マッカーサーズスイート」として知られます 中でもプリン・ア・ラ・モードは将校の夫人達に提供したのが始まりとされ、これらは「ホテル伝統の三品」として知られます
3、昭和のオヤジにとっての憧れの的一位はなんと言ってもメロンソーダだ。 デパートの大食堂のショーウインドウにひときわ輝くグリーンの飲み物の上に白いアイスクリーム、赤いサクランボの砂糖漬けがトッピングされていて、いかにも毒々しいがその鮮やかさに魅せられた。 おそらく誕生日にさえカレーライスまでしか注文してもらえず、悔し涙したオヤジが多かったのだろう。 その反動であろう、今ではファミレスのドリンクコーナーでは真っ先にグリーンの液体をコップになみなみと注ぎ、席に着くまでに待ちきれず嬉々として口を付ける者のなんと多いことか。 しかし、さらにプリンアラモードはその上を行く雲の上の存在だった。 男が食うものじゃない!と一括され、隣の席のお嬢様スタイルの女子が嬉しそうに食べている姿を白昼夢のように見るだけしか出来なかったもの。 とうとう、人生で一度も口にすることなく消えていくのだろう。我が魂と供に。
4、コンビニ等のカップスイーツでそれなりに定番だけど、サンデーグラスに盛られたものとなると別だよね。 何となれば、自分ちでやるのもありだし、 その場合材料揃えるのに2千円はかるく行くから、一人前では無いけど。
外で老舗で数千円出して楽しむのもいいのではないか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c51d888c0f2b74b267e0e22ab53b88e6b56bc169,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]