ダルビッシュ有投手(38歳)が30日(日本時間31日)、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコパークで行われたパドレス対メッツ戦に登板し、7回2安打無失点、7奪三振の好投を見せて今季初勝利を挙げました。この勝利により、日米通算204勝を達成し、日本人投手として最多勝利数を記録しました。ダルビッシュは日本ハム時代の93勝とメジャー通算111勝を合わせ、歴代最多の204勝を達成しました。
今季は右肘炎症で開幕前に負傷者リスト入りしていたが、復帰後は調子を取り戻し、前回登板の悪化した内容を乗り越えてこの素晴らしい投球を披露しました。メッツの主砲ソトが欠場した影響を受けつつも、見事な投球を続けました。
ダルビッシュ投手の偉業は、ただの数値的な成果ではありません。彼の通算204勝という記録は、彼の不屈の精神と、けがに悩まされながらも冷静に戦い抜いてきた成果そのものです。特にこのような試練を乗り越えた後の一投一投に、彼の成長と知恵が見え隠れしています。今季のように、復帰後に懸念された調子の戻りを果たしたことは、決して簡単なことではありません。彼のような経験豊富な選手が、リハビリを経て再び輝く姿は、他の選手たちにとっても大きな励みとなるでしょう。
それにしても、スポーツの世界ではいかに一瞬で結果が変わるかを痛感させられます。
怪我を乗り越えてきたダルビッシュ投手だからこそ、今回の成果がより一層価値を持つのです。
ネットからのコメント
1、ダルビッシュ投手、日米通算204勝おめでとうございます!本当に素晴らしいし、誇らしい。パドレスがダルビッシュにこのチームで引退してほしいというくらい、信頼の厚い投手。凄い選手なのに全く偉そうにする事なく、日本球界にも感謝の思いを持っているし、尊敬出来ます。ご本人は、今はホッとした思いが強いかな?本当におめでとう!
2、同世代の投手が、引退や全盛期を過ぎ成績低迷している中、衰えるどころか進化しているのは、本当に驚異的。 個人的には、観戦しに行った2009年の日本シリーズで、怪我をしながらも巨人打線を手玉に取り勝利した試合が印象的。 「ダルビッシュ」とアナウンスされた際のどよめきも凄かった。 また、野球界に根強く残る悪習(体罰や不合理なトレーニング)に関しても自らSNSで発信している点も素晴らしい。 これからのご活躍も期待しております。
3、ダルビッシュ投手ナイスピッチング!そして204勝おめでとうございます! 解説の武田さんも言ってたけど、バットの芯に当てられた打球はひとつもなく、球数も抑えて非の打ち所がない投球でした。
完封も出来たかなって思いましたけど、次戦もあるので体を癒して、また今日の様なピッチングが観たいです!応援してます!
4、ダルは良い時が怪我もあって長く続かないけど、本当に良い時は今日のように鬼のような無双状態だし、年間待てばサイ・ヤング賞の候補入り。 この調子が少しでも長く続くことを期待しています。 ドジャースも不安定で、まだまだもつれる地区だと思うので、秋のダル無双はチームの結果に直結すると思う。楽しみにしています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2917b3a628bf02436ffae2bffa260c9ecf92fd77,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]