巨人は2025年8月2日に東京ドームで行われたDeNA戦で、4-7で敗北。これにより3連敗となり、前カードの中日戦と合わせて2カード連続で負け越し、借金が今季ワーストタイの3となった。さらに、DeNAに抜かれ、2位から3位に転落した。試合終了後、首位・阪神がヤクルト戦に勝利し、巨人とのゲーム差は今季初の13ゲームとなった。

巨人の先発・グリフィンは初回に3点を失い、その後4回6安打4失点で今季初黒星を喫した。打線は最大5点差を2点差に縮めたが、追い付くことはできなかった。巨人は過去に13ゲーム差を逆転した実績があるが、今年はどうなるか注目されている。

現在の巨人の状況を見ると、ただの試合結果以上の深刻な問題が浮かび上がる。3連敗を重ね、借金が膨らむ中でチームは2位から3位に転落し、首位との差は13ゲームに。これは単なる一時的なスランプではなく、シーズン中盤における戦力の不安定さを象徴している。特に注目すべきは、グリフィン投手が期待外れの投球を見せ、打線も逆転を果たせなかった点だ。巨人の今後に必要なのは、投手陣の強化と打撃陣の一貫した安定感だ。特に投手陣は、シーズン終盤に向けて十分な実力を保持しなければ、上位争いを維持するのは困難だろう。

解決策としては、まずグリフィン投手に対して、メンタル面の強化とともに適切な休養を与えることが必要だ。次に、打線のバランスを見直し、安定した得点力を発揮できるように戦術を改善すべきだ。さらに、チーム全体の戦力を底上げするためには、若手選手の積極的な起用が鍵となるだろう。今季の巨人は過去の逆転劇を思わせる要素を持ち合わせているが、これを実現するためには、現状の問題をしっかりと克服し、チーム全体が一丸となって戦う必要がある。

ネットからのコメント

1、あの時はまだ7月だったし、オリンピックもあった。また打線の迫力とネームバリューがあった。しかし今年はもう8月。オリンピックのようなイベントもないし、チーム状況が変わる可能性があるオールスターも終わった。オールスター後もジワジワ離れていく一方で、得点・防御率・守備等あらゆる指標で大差がある。もう無理。

2、メークレジェンドの時はホントチームが強かった金で集めた一流選手がまとまるとこんなに強くなるのかって感心したもんだ阿部監督じゃあチームまとめられんだろうし、まとまってもあの時のようなチームにはならんよ

3、ファンは、優勝なんか見てません来期に向けてどれだけ若手を育てれるかだと思うリチャードなら荒巻固定、甲斐捕手なら山瀬に経験積ませる普通三塚選手を我慢すると思う荒巻選手は、左でも残り試合スタメンで我慢するべきだと思う

4、あの時は強いジャイアンツが離されていたとこから追っかけていったので今年とはまったく状況が違います。今年は弱いジャイアンツが下にいるんだからいまのゲーム差が維持できれば御の字、普通に考えれば離れていくのが当たり前。逆転優勝は阪神が10連敗するくらいでも無理。