Yukariさん(41歳)は、長年のコンプレックスであった毛量の多さと癖毛に悩んでいたが、34歳の時に白髪染めと縮毛矯正をやめる決断をしました。これをきっかけに、地毛のカールを活かしたスタイリングに挑戦し、自分の髪に対する認識が大きく変わりました。Instagramを通じて髪の悩みやスタイリング法を発信し、フォロワー数は6万人を超え、「毛髪診断士」「癖毛アドバイザー」として活動。
白髪染めや縮毛矯正をやめた背景には、育児に追われる中で費やす時間とお金に対する疲れがあったこともあります。彼女は自らの経験を通じ、癖毛やグレイヘアを肯定的に受け入れることの重要性を広めています。
長年抱えていた髪の悩みを乗り越え、自分の髪を前向きに受け入れる過程は、勇気と自己肯定感を育む素晴らしいストーリーです。多くの女性が抱える髪に対する不安やプレッシャーに、Yukariさんの挑戦が新たな希望を与えていることは確かです。しかし、依然として周囲からの否定的な意見に傷つくこともあり、その痛みは決して小さなものではありません。社会や文化が押しつける「美しさ」や「若さ」の基準から解放されることが、いかに難しいか、彼女の経験がそれを浮き彫りにしています。自分を大切にすることが、他者の期待に応えようとする以上に価値があるということを、彼女は身をもって示しています。
ネットからのコメント
1、私も癖毛で量も多く。若い頃はストレートパーマ、その後は年に二度位縮毛矯正をして。白髪も塊であった事からカラーも欠かさず。縮毛矯正するとそれなりのお金が飛んでいく訳です。施術にも時間が掛かる。休みの日の半分を費やす事に辟易してました。50代に入った頃からもうグレーヘアで良いんじゃないか、もっとナチュラルにシンプルにいきたいとずっと思っていて。で、頑張ってそのままにしては挫折して…を繰り返してました。葛藤していた訳だけど。癌になりまして。治療で髪が抜けました。治療が終わって生えてきた髪はくるっくるで、首元の髪以外は白髪でした。決心が付きました。生えてきた自分の髪が愛しくて。もう加工せずこのままで良いか、と。病気をして人生観が変わったのもあるでしょう。今はまだシルバーヘアだけど、いつか真っ白の髪になれば良いなー。真っ白の髪に原色の服をきて。イカれたおばぁちゃんになりたい笑
2、もう30年ほど縮毛矯正をしています。一度やめる決意をして半年以上カットのみで生活しましたが、膨らんだり縮れたりが憂鬱で出掛けるのも嫌になりました。
お金も時間も掛かる縮毛矯正ですが、私にとってツルツルでサラサラの髪はポジティブに生きる為のものです。
3、ポイントカラーが流行るようになったり、昔よりちょっとだけ寛容だよね。白髪増えたら、逆に全部白髪にできる技術があったらいいのに。第二の人生?として、銀髪みたいな頭で生きる選択肢があればかっこいいかもなあ。まあ、髪の毛で人を笑う下品な人だけにはなりたくないですね。若くして毛が抜けちゃう人とかも不本意だろうし、怠けているわけじゃない。白髪も同じ。
4、この方のInstagramをフォローしています。最初に流れた時、自分と同じだ…そして思いも一緒でとても救われました。私も学生の頃縮毛矯正一度やりましたが、すぐ癖毛が生えるし維持しようと思うとお金もかかる。何やっても毛量多い、癖が強いで本当に大変でどんなに綺麗な髪の方が羨ましかったか。美容院で切ってもらっても広がるし毎回思うようなセットにはならずとても憂鬱です。自分だけではないんだと思える発信にいつも心救われています。縮毛矯正は一度きりですが昔に癖毛を受け入れてから私も楽になりました。
今は癖毛に似せたヘアが流行っているくらいですし、その方にあった付き合い方が見つかると1番いいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0d179c5390b934f9b6aea01638b67060d6e19a07,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]