広陵高校の野球部では、部内で暴力が発生した事案が報じられています。2025年8月5日に開幕した第107回全国高等学校野球選手権大会に出場している同校は、1月に1年生部員が2年生4人から暴力を受けていたことを認め、公式サイトで謝罪しました。この件を受けて、中井哲之監督が24年6月にYouTubeで「部員は家族」と語っていた発言が注目されました。
監督は、部員が甲子園に出場しなくても、自分を支える家族や周囲を喜ばせる人間に成長するべきだと説いており、しかしその後の暴力事案に対する対応を巡り批判が集まっています。監督の「家族」との言葉と暴力の矛盾に多くの声が寄せられ、学校側は第三者委員会を設置し調査を進めています。
中井監督の「家族」とする部員への発言は、部内での暴力事件が取り沙汰される中で矛盾が浮き彫りとなり、SNSでは厳しい批判が相次いでいます。
ネットからのコメント
1、告発によると監督は被害者を脅して隠蔽しようとしていましたね。選手は絶対的存在である監督には逆らえませんから悪質です。過去の告発も証拠が無いと学校と監督で隠蔽するような対応。その結果起きたのが今回の暴力事件でしょう。指導者失格としか言い様がありませんし大人達の責任は大きいです。
2、「家族」という言葉を安直に使う組織は大体ブラック。家族を理由に都合よく人間を使役させたい時に使う便利な言葉。今大会が終わってから部員たちが迎えるであろう過酷な運命については他人事だから、高卒後彼らが今回の事件が理由で就職先に困ったとしても自己責任扱いで何もしないであろう事は目に見えている。
3、真逆やね。高野連が許可したので今後同様のケースは出場OKです。これと比べればタバコや飲酒なんかも全く問題無しという事になるのでは?
4、もし開星の野々村監督なら、現在のような状況もそうだし、暴行が発覚した時にどう対応しただろうかとふと想像する。人間として許される一線を大きく逸脱した行為に対して、かなり厳しく対応して、関係した生徒は全員退部という処分がなされていたのではないか。教育より野球を重視した結果が、現在の広陵。守るべきもの、優先すべきことがやっぱり違うよなとは強く思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/96a0d658dc750001701c9c2cb778d7766abfef03,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]