自民党は8月8日の両院議員総会で、参院選での大敗を受けて総裁選の前倒しを検討する動きに着手した。この決定は党内で意思確認を行うという異例の手続きに基づき、実施には国会議員と都道府県連代表の過半数、計172人以上の支持が必要となる。これが実現すれば、現職総裁の石破茂首相は事実上退陣を余儀なくされることになる。総裁選前倒しの手法や段取りは未定だが、早ければ9月にも進行すると見込まれている。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は、党内には石破首相に自主的に辞意を表明させるべきだという意向が強いとの見解を示した。
石破首相の退陣を巡る自民党の動きは、党内での一体感を欠き、政治的な混乱を招いている。現職首相の総裁選前倒しを決定するというのは、いかにも無責任で短絡的な決断だ。党の内紛を避けるために、まずは党の指導力や方針をしっかりと見直し、石破首相の意向を尊重する形で話し合いを行うべきだろう。しかし、それには時間がかかりすぎる。選挙が迫る中、政治的な混乱を避けるための即時対応が求められる。総裁選を急ぐだけではなく、根本的な組織運営や党内の信頼関係を再構築することが不可欠だ。
ネットからのコメント
1、北村議員からその政治姿勢を「醜い生き物」と評された総理ですが、そんな次元すら超えています。
ここまできたら総裁選に再出馬して再選を目指し、長期政権を目指してほしいと思います。こんな政治家は数十年生きてきて初めて見ました。「総理候補ナンバーワン」ともてはやしてきたマスコミにも大きな責任があると思います。
2、自民党が3連敗をしたのは事実なのだから、いくら石破氏個人の責任ではないとはいえ、組織のトップである以上は責任を取って辞任をするのが筋だ。別の例に置き換えると、公務員であれ会社員であれ、部下が何か不祥事を起こせば、トップが謝罪せざるを得ないのと同じ。ただし、アメリカとの関税問題や日本のコメ問題など、難題が山積しているのも事実なので、例えば9月末までは総理を続けるが、10月以降は別の総裁・総理で政治を行うようにするなど、期間を設けるのが良いと思う。いずれにしても、遅かれ早かれ石破氏は退陣するべきだ。
3、7月26日に関西ローカルの番組で この党の議員さんが出演し与党から内閣不信任案を出すアイデアや総裁選で落選へ追い込む案や現総裁へ離党勧告など 色々仰っていたので9月以降の動きになると思いますが前代未聞の事ですが 現役首相へ 上記の3つの方法のどれかが実行される事が 現実味をおびてきた。
外交 礼儀作法 食事作法 居眠り 他多数。歴史に残る凄い首相ですね。
4、総裁選の前倒し規定により、過半数で実施が決まったら石破さんは潔く辞任すべきだろう。裏金問題も解決していないのは石破さんだけの責任ではないという声も党内にはあるが、都議選を含む三連敗の結果衆参で少数与党になった責任は明確にしなければ将来に禍根を残すことになるだろう。いずれにしろ石破辞任で国民不在の党内抗争に決着をつけるべきだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0237f5bb7d8a9d6bbbececca8babd047d869e662,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]