1985年8月12日、午後6時56分、日本航空123便が群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落し、乗客乗員524人のうち520人が命を落とすという、世界最悪の航空事故が発生した。この便に搭乗予定だった俳優の東ちづるさん(65)は、直前に友人と会うため、別の便に変更していた。事故のニュースを知った東さんは、自責の念に襲われ、長年この出来事について語らなかった。
しかし、3年前からその経験をSNSで共有し、空の安全に対する関心を呼びかけている。
東ちづるさんの体験は、まさに命運を分けた瞬間でした。彼女の自責感と恐怖は、事故の悲劇をさらに深刻にしています。このような心情に共感できる一方で、事故が風化しつつある現状には、警鐘を鳴らす必要があります。歴史的な悲劇は、単に記憶として残るだけではなく、教訓として未来に生かさなければなりません。航空安全の向上、事故の再発防止、そして関心を持ち続けることの重要性を強調したいと思います。事故が引き起こした影響を無駄にしないためにも、今一度空の安全に注目するべきです。
ネットからのコメント
1、この便には他に明石家さんまさんも搭乗する予定だったり、亡くなられた方の中にも著名人の方が何人かいらっしゃる。ここのコメントにも乗る筈だった有名人が多くない?とかいうものもあるけど、それだけ需要が多い便だったということだよ。
お盆の時期の8/12、それも夕方の便。帰省ラッシュと通勤ラッシュが重なってしまった。だから乗る予定だった人が多くいても、何も不思議ではない。人間の運命というものはほんの小さなことで大きく変わってしまうんだなと改めて思った。
2、事故は結果であって その便に乗る必要性は無かったと思いたいですね。そして会う予定だった方が救世主だったのかも知れません。私の代わりに誰かが犠牲になったという考えをしてしまうかも知れません。しかしキャンセル待ちで他の人が搭乗すると言うシチュエーションは何処でもあります。またその逆もあり得るわけで。そういう境遇の方々は少なからずいると思います。ただこういう事故は二度と起こして欲しくないと願うばかりです。
3、昨日たまたま坂本九さんの奥様の回想をテレビで見た。坂本さんがその日の朝空を見上げて、雲が速いから今日は飛行機に乗りたくないなと呟かれたそうだけど、何か暗示めいたものがあったのかもしれない。私の弟も水難事故に遭う前に朝食をとっていた時、茶碗ごと落として割ってしまいかなり父に叱られて泣いていた。
坂本さんの呟きの話を聞いたとき涙があふれて止まらなかった。東さんは回避できた。運でしかないのか。どうしたらよかったんだろう。
4、さんまさんも乗る予定だったそうですね。1便早い飛行機に空きが出たのでそちらに乗ったそうです。この事故以降、国内での移動は出来るだけ新幹線にしているそうです。あと、当時の笑点メンバーや幼少期の深田恭子さんも乗る予定だったのを変更したそうです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c83c02725ba99621c90dcd04bc9a919939b97f5a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]