石破茂首相は、2025年上半期に放送された「そこまで言って委員会NP」の討論番組において、11年7月に参院選後の民主党の菅直人首相に対して行った過去の発言が取り上げられた。この発言では、石破氏が菅首相に対して、「選挙をナメないでください」や「内閣は私物ではない」と鋭く批判し、政治の結果責任を強調した。この過去の発言がVTRとして流れた際、スタジオ内のパネリストたちは驚き、竹田恒泰氏は「石破氏にこの映像を見せるべきだ」と指摘した。
この発言が今、再評価され、過去の言動が現在の政治にどのように影響しているのかが問われている。
石破氏が過去に強く指摘したように、政治の責任は結果にある。しかし、自己満足や私物化が許されることはないという理論に基づくなら、政治家としての行動や発言に一貫性が求められるはずだ。今、過去の発言と現在の立場にギャップが生じることで、政治家自身に対する信頼性が揺らいでいる。過去の指摘を忘れず、責任を持った行動を取るべき時である。
今後、石破氏が自身の言動と向き合い、過去の発言に対する責任をどう全うしていくかが、国民の信頼を回復するための重要なカギとなるだろう。
ネットからのコメント
1、「民信無くば立たず」民衆の信頼がなければ政治は成り立たないという意味です。 時の総理には評論家のような綺麗事を言って非難していたが、いざ自分が総理になったら、自分が過去に非難してきた行為を繰り返す。
他人から、信頼など得られるわけがありません。一度失った信頼を取り戻すことは、ゼロから信頼を築くよりも、難しいと思います。
2、高齢者になると物忘れが酷くなる方がいらっしゃいます。参院選前に2万円給付すると言ってたのもお忘れなんでしょうね。大事な場面で居眠りされてる姿もお見かけします。相当お疲れのご様子なので、責任あるお立場から身を引いてゆっくりされては如何でしょうか?
3、与党の一員なのに宮沢内閣不信任決議に賛成票を投じる自民党が下野した途端捨て台詞を吐いて離党 新生党→新進党へ参加するも文句ばかりで離党→自民党に復党 選挙に負けた第一次安倍政権を厳しく糾弾し退陣要求 麻生内閣では閣僚でいながら麻生下ろしに加担し退陣要求 第二次安倍政権では幹事長を任されたが内閣改造時に幹事長交代を公開拒否し批判殺到 その後も事あるごとに安倍総理を後から撃ち続ける 散々派閥を批判否定しておきながら自派閥水月会を結成
4、政治家、特に自民党の上層部に必須の条件が、「自分のことは棚に上げて他人を非難できること」。
一般人であればあまりにも恥ずかしくて躊躇してしまうようなブーメランでも、平気な顔で、むしろ何の疑問も持たずに本気で投げては受け止めてを繰り返せるように心を鍛え上げなければならない。厳しい世界だね。。そして完全に羞恥心を麻痺させて出来上がるのが、石破首相や岸田前首相や森山幹事長などの、国民への共感性や罪悪感を一切感じることなく自民党の利権だけを追及できる選ばれし精鋭達。そしてこういう人達の存在が、まともな感覚を持っている政治家を更に自民党から遠ざける。もはや自民党のこの悪循環は修復不能だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5c641a11d0303be31bc3ba82e621173e564e89c2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]