広陵高校(広島)は、全国高校野球選手権大会第107回大会において、1回戦で旭川志峯(北海道)と対戦し、1-3で敗北した。試合の後、広陵は出場辞退を決定し、同校の堀正和校長が10日、兵庫・西宮市で会見を開いた。出場辞退の理由は、広陵野球部内で発生した暴力事件が1月に発覚し、その事実がSNSで広まり、注目を集めていたことに関連している。
旭川志峯の山本博幸監督は試合後、「何も感じないです」と冷静に受け止め、チームはその後も新チームでの練習を再開した。広陵の辞退は大会前の騒動を受けての結果であり、両チームにとって特別な意味を持つ試合となった。
旭川志峯の選手たちは、広陵との対戦を「憧れのチームとの戦い」として正々堂々戦う決意を持ち、試合に臨んだ。
ネットからのコメント
1、何をしたら出場辞退。どこまでがOK。その線引きは難しいとしても、線引きがほとんどされていないというのは問題だと思います。暴力問題や薬の使用など残念ながら珍しいことではなくなっている昨今。想定していないでは済まされない、とにもかくにも高野連の対応が遅いです。まぁ1回戦で敗れた対戦校が何もコメントはないというのは当然。だって事件とは何の関わりもないのですから。
2、「何も感じない」、志峯の選手たちのことも考えたら、そう言うしか無いでしょう。暴力行為にしても、学校や指導者の対応にしても、何もかもが、本当に最悪でしたね。これまでも似たような事例を繰り返していることや、大学選手権で大商大の出場辞退の原因となったOBの素行などを見ても、真面目な話、広陵野球部は、いちど解体したほうがいい。旭川志峯は、できれば2回戦から出してあげたい。1回戦も本当にやりずらかったと思いますよ。本当に気の毒。
3、もう新チームも始まっているので、いまさらわざわざ北海道から甲子園に戻ってきて津田学園と試合を、は到底無理な話。旭川志峯がかわいそうとか2回戦に行かせてやれとかSNSで言ってる人も多いですが、内心はさておき監督がこのようなコメントをしっかり残している事実がある以上、ここからさらに第三者が過剰に何かを言うのはやめたいですね。
4、大会前の広陵と高野連の甘い判断で、あらゆる関係者に多大な迷惑をかける結果となってしまった。旭川志峯が聞かれればこのように答えるしかないだろうが、旭川志峯の監督や選手や関係者は、自分達に勝ったチームに思いを託すことすらできない。
何も感じていないわけはない。なのに、広陵の堀校長は高野連の役職辞任のみで校長続投、中井監督は監督辞任すらせずに指導自粛のみ。とてもではないが、真摯に反省しているとは思えない。むしろ堀校長のコメントからは被害者ぶっている感じすら受ける。実質的に事件の揉み消しを図ったとしか思えない堀校長や、選手への口止めを図ったとされる中井監督、そして最終的に出場を許可して混乱を助長した高野連の責任は極めて大きい。被害者生徒や旭川志峯が納得できるだけの厳しい処分は不可欠だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/26c294c19a2a53a9bdd3c8031e4c97271300678d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]