事件概要:2025年7月18日に公開された「劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」は、わずか17日で観客動員1255万人、興行収入176億円を突破し、2003年の「踊る大捜査線 THE MOVIE2」を超えて日本映画の興行収入ランキングトップ10に入りました。この結果、実写邦画が完全に姿を消し、「実写映画はオワコン」という意見が強まっています。
その一方で、「鬼滅の刃」の実写化に対する期待がネット上で高まり、キャスト予想が盛り上がりを見せています。キャラクターごとの適役が議論され、特に主人公の竈門炭治郎やヒロインの禰豆子などのキャスティング案に注目が集まっています。
コメント:「実写映画はオワコン」という指摘は、あまりにも一面的な見解と言わざるを得ません。確かに、実写邦画が息を潜める中、アニメの実写化に対する注目が集まるのは自然な流れかもしれません。しかし、この状況は、アニメや漫画が生み出す特有の世界観の完成度と深みが、実写化によって損なわれるリスクを伴っていることを示しています。「鬼滅の刃」のような作品に対して、無闇に実写化を試みるのは、作品の価値を低下させる可能性があります。そのため、実写化にあたっては、オリジナルのエッセンスをしっかりと保ちつつ、慎重にキャスティングと制作を行うことが求められます。
もしこのアプローチが取られないのであれば、過度な改変や演出がファンの反感を買うのは目に見えています。
ネットからのコメント
1、名前の挙がっている俳優陣が悪いというのではありませんが、映画の大ヒットはufotableの映像と音響・楽曲があり、そして声優陣の力です。個人的には映画の成功を超えることなど絶対無理とわかっているのでわざわざ泥を塗る可能性が高い実写化などするべきじゃないと思っています。
2、最近、映画チャンネルやピンズバなどの配信記事でも鬼滅の実写化キャストの妄想記事が掲載されていて、さらに今回のAERAの記事が配信された。自分も含めた鬼滅ファンの多くは(舞台版を除く)実写化は望んでいないはずなのに、どの記事もまるで鬼滅ファンが実写化を望んでいるような内容になっているのがとても気になる。このような記事が増えると、鬼滅ファンの知らない所で「鬼滅ファンは実写化を望んでいる」という実際とは違う印象が一人歩きして、本当に実写化の企画が始まりそうで怖い。
3、舞台やミュージカル、歌舞伎とかでやるならいいけど実写映画はやめておいたほうがいいとおもうGACKTさんの無惨はコスプレとしては良いかもだけど見た目だけで雰囲気までは同じものになってない、なにより演技で無惨をやれるとは思えないアニメ、漫画をそのまま実写には不可能、実写だからできること魅せれるものがあるとおもうがそれをできる実写の作り手が今の日本の実写映画界にはいるとは思えない
4、この作品はアニメだからこそ、ufotableさんの作画だからこそ、あの声優さんだからこそ輝く作品です。実写化なんかしたらそれこそアニメに泥を塗ってオワコンになる気がする…絶対やめてください…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/09f8ac60271e637b1ca103a5f69a83e508a9ac32,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]