試合は、8月8日に行われた第107回全国高校野球選手権の第4日目で行われた。高知中央と綾羽(滋賀)の対戦では、9回までに決着がつかず、午後10時を回ったものの、延長10回のタイブレークに突入した。試合前の第3試合(横浜対敦賀気比)では強い雨が降り、一時中断。試合再開は午後6時21分で、第4試合は午後7時50分に開始された。
大会では、酷暑対策として午前の部と夕方の部の2部制が導入されており、午後10時を超えた試合は原則として新しいイニングには入らず、継続試合となる方針だが、今回の試合は例外的に10回のみ継続する形となった。
試合の流れとして、高知中央は3回と4回にそれぞれ1点を先行したが、綾羽は5回に1点を返し、9回に追いついた。結果的にサヨナラ勝ちはならず、午後10時を過ぎても試合が続いた。
今大会では、規定に従い午後10時を過ぎた試合の扱いが重要な焦点となっています。試合の進行における決定に矛盾や不公平を感じる観客も多いことでしょう。このような非常時において、運営の柔軟性や選手たちの健康を考慮した実行が求められるべきです。
まず、ルールの一貫性が疑問視されるべきです。特に酷暑対策にしても、選手たちの安全と試合の公正さを優先するためには、天候や時間帯を無視せず、試合終了の厳格な時間制限を見直す必要があります。
また、各試合ごとに対応が異なることが、選手や観客に対して不安感を生むため、統一されたルールとその実行を徹底すべきです。
解決策としては、1)試合開始前に天候を考慮したスタート時間の柔軟な調整、2)選手や関係者が安心できるよう、試合進行のタイムラインの透明化、3)試合の終了時間をきっちり決めて、異例の事態を防ぐための準備が必要です。
高校野球は、日本の夏の風物詩ですが、それにふさわしい公正で安全な運営が求められています。
ネットからのコメント
1、強いて言えば第3試合が雨による中断を挟んだ時点で、第4試合は明日以降に順延とした方が良かった気がしないでもない。しかし、そうすると高知中央と綾羽の両校は昨日から2日続けての順延ということになる。それはそれで3日連続で試合の準備をしなければならないということで、非常に難しいと思う。とはいえ、無理に第4試合を挙行して継続試合となったとしても、(継続試合が明日行われる場合は)3日連続で試合の準備をしなければならないことに変わりはない。更には順延にせよ、継続試合にせよ、明日以降に試合を控えている高校への影響も避けられないわけで、どうしたってどこかしらに影響が出てくる。
もちろん、夜遅くまで試合をすることに対する否定的な意見も分かるが、たとえ22時を過ぎたとしても、10回のみ続行という条件付きとはいえ、試合を続行した決断は選手たちのための決断だった気もする。
2、タイブレークだけ継続試合でやるとかやってる側からしたら嫌だもんね。そのためにもう一度コンディションを作り直さないといけないし。世間的に高校生がこの時間まで試合をするのはどうかと思うかもしれないけど、夜中まで練習してるところとかあるし、今日で決着をつけたいところ。
3、夜は涼しいからカラダへの負担が少ないですし、応援団の皆さんは帰れるとか帰れないとか気にしないでしょうそんな無理な運営でもないと思いますよ?色々と史上初のこの試合、素晴らしい試合ですよ斜めに見るのもいいですが、若者の奮闘を応援しましょうよ
4、プロ野球が全試合終了したが高校野球がナイターで熱闘真っ只中とか、おもしろいやん。綾羽が延長入って活気づいてきたのも素晴らしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bc3bb65eb4d16f53c52cc67ceb40e4d79b70712d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]