今回の事件は、富山県の立山黒部アルペンルートにある「みくりが池」で熊が泳ぐという非常に珍しい状況が観光客に向けて情報発信されたことに関するものです。8月14日、富山県警山岳警備隊は、Xの公式アカウントを通じて、熊が池を泳ぐ姿を視覚的に確認できる写真を公開しました。この場所は標高2450mに位置し、観光客や登山者が集まる地点であり、富山県の自然の豊かさを象徴しています。
県警は、人々が撮影を目的に熊に近づくことを避けるよう注意を促しています。この情報はSNS上で広がり、驚きを誘うと共に、熊の出没に対する適切な注意が呼びかけられました。
熊の湖泳ぎという珍しい出来事を扱うこのニュースに対して、必要なのは安慰型でのコメントでしょう。
理解できるのは、立山黒部アルペンルートでの熊の出現が驚きや一時的な恐怖を与えたことです。自然の予測不能な美しさと力は、多くの場合人々を驚かせますが、慌てずに冷静に行動することで、状況を安全に保つことができます。熊は本来、人間の活動にあまり興味を示さない生き物であり、攻撃性も一般的には低いとされています。私たちも似たような場面で驚いた経験があり、自然の中でいかに自分の安全を確保するべきかを学ぶことが大切だと感じます。今後の自然とのふれあいにおいて、もう一度自然に対する敬意を持ち、慎重に行動することで、より安心して美しい景観を楽しむことができるでしょう。
ネットからのコメント
1、30年位北アルプス登山してますが、これは脅威ですね。こんな立山室堂のど真ん中の見晴らしのいい日中に堂々とクマが出るとは!10年前位以前はクマは人を恐れ、茂みに隠れ、人の気配を察知したら人が気付く前に自分から離れていくものだったのに。クマの数が増え過ぎた&心無い観光客、登山者が屋外に残した人の食べ物の味を覚え、人の近くにいれば食べ物があると学習してしまったのかな。クマにも個性があるので強気なクマは食べ物よこせと襲うようにならなければ良いのだけど。ツキノワグマでも格闘になって全力で顔殴られたら顔の半分はなくなるぐらいの力はあるぞ。
2、よく専門家がクマはこういうものだと決めてかかるような事を言うが野生動物だしその時々で自分がしたいようにする。クマ避けの鈴を鳴らしていれば近寄らないとか、人を恐れるので人を見かけると去っていくとか色んな定説があるが、それらは「一般的に」というだけのもの。クマは標高の高い湖で泳ぎたければ泳ぐし、人を襲いたければ襲う。1+1=2みたいな感じにはいかない。
3、特に話題にする話でもないですよ。
室堂周辺に熊が生息しているのは以前からですし、今年も室堂近くの大日岳で熊の親子の目撃例が多数あります。数十年前から目撃されている場所に熊が出た事をわざわざ報道する…熊を話題にしたいのでしょうね。気をつけなければいけないのは観光客が残飯を捨てたり、熊に与えたりする行為をしない事です。知床の羅臼岳でヒグマに襲われた人がいますが、知床周辺では登山口近くの観光道路に出る熊に、車の中から餌を投げる観光客が後を絶たない為、熊が平気で人に近づくようになっています。今回のヒグマも人の食べ物に味を占めた可能性が高いでしょう。人を襲ったのではなくザックを取ろうとして人間ごと引きずり込んだのだと思います。熊の報道する際には残飯や餌を与えない事も報道すべきです。街に出た熊は人なれしていて餌がある事を知っているので駆除するしかないでしょう。
4、クマの異常出没は、山に餌が本当に無いのだろう。また頭数も増えて生存競争が激化している。住民の安全を第一に考えたクマ駆除対策が必要だろう。人間を恐れなくなったならば、クマに恐れを植え付けなければ捕獲して山に返しても解決策にはならない。
北海道のヒグマは人や家畜を襲う事を知った。危険地域でのヒグマ駆除隊を常設しなければ住民の安全は守れない。被害地域の警察にクマ駆除隊を設置するしかないだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/17edc36c8cd127f49a6e5ef2ae3d1b728f16f174,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]