2024年、日本の無痛分娩割合は16.2%まで増加した。日本麻酔科学会は「無痛」という表現が痛みゼロの誤解を招くとして、「分娩時鎮痛」「鎮痛分娩」という新名称を用語集に追加。背景には安全管理の課題があり、無痛分娩施設で麻酔科専門医などが担当する割合は2024年報告で47.8%だった。

出産の痛みを軽減する選択肢が広がる一方、安全体制の整備が追いついていない現状は看過できない。「無痛」という言葉への誤解だけが問題視されがちだが、本質は名称ではなく、母子の安全を守る医療体制にある。需要拡大を理由に十分な麻酔管理体制を整えないまま実施することは、命に関わる医療として許されない。改善には、①麻酔科医や専門資格を持つ医師の配置基準を明確化する、②施設ごとの安全管理体制や実績を公開する、③医療従事者と妊婦双方への正しい情報提供を徹底することが必要だ。
痛みを減らす技術は進歩しているが、安全を軽視した普及は進歩ではない。安心して出産できる環境こそ、本当に守るべき価値である。
ネットからのコメント
1、初めての出産の時、無痛を検討していたら、お医者さんから無じゃないよ、和らぐだけだよって力説されて、周りもそうだしって普通分娩にしました。その時の話からすると、和痛の方が正しいのかもしれないですね。次は絶対無痛って後悔しましたが。ところが二人目の時、無痛の金額を見て、これは時給五万円だとすれば我慢できるんじゃないかって思ってしまいました。まさに喉元過ぎてなぜか完全に熱さを忘れてました。そして旦那にテニスボールでお尻を押してもらいながら、後悔しました。次があったら絶対に和らぐだけだろうが無痛にします。普通ではもう産めません。出産は我慢大会じゃないですもんね。
2、一人目普通、二人目無痛で産みました。無痛は麻酔入れた後はビックリするくらい楽でした(ほぼ痛みは無くなりました)。うとうとしながら産んだくらいで、もう?って感じで気づいたら生まれてましたが、産んだ感じは一人目同様しっかりありました。
無痛分娩、20年前でプラス十万しましたが、経験できてよかったです。日本だと特に年配世代から痛い思いしてこそ母親、つらい思いすることが美徳と言われたりしますが、男は痛い思いなんてないし、海外先進国では無痛が主流なのでもっと広まれば良いなと思います。
3、同僚女性が無痛分娩で出産し、復帰後に無痛分娩だったのにそこそこ痛くて無痛じゃなかったと言ってましたが、無痛ではないケースがそれなりにあるなら言葉は変えた方がいいでしょうね。無痛分娩と言われたらほとんどの人が痛くないと思うでしょうし、事前にしっかり説明していても無痛を期待するでしょう。記事の通り鎮痛分娩がいいんじゃないですかね。
4、良いアイディアだと思います特に男性とか年配の方にとっては「無痛はラク」みたいなイメージ強そうですし、そういうのも変わっていけばいいなと「育休」を「育業」と呼ぶ、も定着してないけど徐々に変わってほしい部分の一つです
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bae6c6c2f25611ec60da9dc7b1b6952fa4fd233c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]