2026年7月10日(日本時間11日)、米ロサンゼルス・ロサンゼルススタジアムでW杯北中米大会準々決勝が行われ、FIFAランキング8位のベルギーは同3位のスペインと対戦し、1-2で敗れた。試合前のウォーミングアップ中にMFティーレマンスが負傷し先発変更。さらに後半26分にはGKクルトワも左足付け根の負傷で交代した。後半43分、途中出場GKラマンスがミドルシュートをこぼし、メリーノに決勝点を許した。

ベルギーの敗戦は、単なる「不運」で片付けられるものではない。大舞台で勝敗を分けたのは、負傷者が出た後の対応力と選手層の差だった。主力2人を失った瞬間にチーム全体の安定感が崩れ、わずかなミスが致命傷となった。特にW杯のような最高峰の舞台では、偶然や不運も含めて乗り越える準備こそが強豪国の条件である。
問題の本質は、長年ベルギーが抱えてきた世代交代と選手層構築の課題にある。
黄金世代の経験値に依存してきた一方で、主力不在時にも同じ水準を維持できる体制づくりが十分だったとは言えない。改善には、①若手選手を国際舞台で積極的に起用すること、②控え選手の実戦経験を増やすこと、③負傷リスクを想定した戦術プランを複数準備することが必要だ。
勝負の世界では、運を嘆くだけでは勝者になれない。スペインは相手の不運を利用したのではなく、訪れた一瞬の隙を逃さなかった。大舞台で最後に問われるのは「運命」ではなく、どんな状況でも戦い抜ける組織の強さである。
ネットからのコメント
1、クルトワの負傷はベルギーにとって大きな痛手だったのは間違いありません。ただ、決勝点につながった場面はスピードも威力もある難しいシュートで、クルトワなら必ず止められたとは言い切れないと思います。途中から入ったラメンスも世界トップレベルでプレーする実力のあるGKですし、突然の出場という難しい状況の中でよく役割を果たしたと思います。GKは一つのプレーだけで評価されがちですが、それまで何度もチームを救う場面もありました。
サッカーは一人で勝敗が決まる競技ではなく、90分を通して積み重なった流れや細かなミスが結果につながります。
2、クルトワ選手の負傷交代で出て来る選手がマンUの正GKのラメンス選手。これに驚いた。ベスト8に残ったチームの選手は多くはビッグクラブ所属。何かの分析で見たが、ビッグクラブの選手の人数とWカップでの成績は比例をしているとのこと。日本はバイエルン所属の伊藤選手1人。日本がベスト8に残るためには、先発メンバーの多くがビッグクラブ所属になることが必要である。そのためには、個々の選手のレベルアップが必須である。
3、こういう大きな大会は、ディテールにあると言う言葉、今の日本のチームに本当に響く言葉だと思いました。実際、三笘、南野、遠藤、久保のいない日本チームは、結局は、完成度が低かったという事です。仮にこれらメンバーが参加していたとしても、少しのミスが勝敗を決める訳です。そう考えるとベストメンバーでなかった日本はよく戦ったと思います。今後日本に必要なのは、怪我をしない身体作りでしようね!
4、GKのミスというよりあそこに詰めていたメリーノのプレーをほめるべきだと思う。クルトワだったら絶対に止めて失点を防いでいたということは言えない。それにしてもメリーノはこの前のポルトガル戦でも、劇的な決勝ゴールを決めたから持っている男だよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/10f14907bb6d0c2ba452b4f5c128a93100280d46,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]