事件概要
2025年8月8日、自民党の両院議員総会が開かれ、石破茂総裁の任期満了を待たずに総裁選を前倒しで実施することが検討されることが決まりました。総会では、多くの議員が石破総裁の退陣を求め、総裁選の前倒しを支持する声が大多数を占めました。
会議は予定通り2時間で終了し、今後の進展については総会で決定された次のステップに従い、党内の議論が続くことになっています。石破総裁は、発言に新たな方向性を示すことがなく、再任に対する支持を得られませんでした。総裁選前倒しに向けた手続きが進行中ですが、党内の混乱や不安定さに対する懸念も高まっています。
コメント
自民党内で進行する総裁選前倒しの動きは、表面的には単なる権力闘争のように見えるかもしれません。しかし、深層には党内のガバナンスに対する根本的な問題が隠れています。党内の不協和音や急速に広がる不満は、単に個人の資質や政治家としての力量に関わる問題ではなく、現行の党運営がいかに時代に対応できていないかを物語っています。解決策としては、まずは党内の結束を取り戻すための透明性ある議論の場を設けること、次に、過去の政治運営の結果をしっかりと総括し、反省を通じて実行可能な改革を行うこと、最後に、選挙戦における徹底した情報戦と戦略の見直しが急務です。
党の未来を見据えた改革に踏み出すべき時が来ています。それを実行することで、今の混乱を乗り越え、より強い党として再生できるはずです。
ネットからのコメント
1、派閥の駆け引き、総裁選びでも陰のフィクサーなどが派閥の長などに存在していて、どの派閥と組んで誰を総裁にするか、そしてその総裁のもとでの人事に大きく介入して自派閥に利益をもたらし、自分の存在意義を高める。そういう手合いの老獪な政治家が昔から幅をきかせてきた政党。それでは彼らの資金源は何かというと政財官の結びつきによる資金調達。政が働きかけ官が仕事を作り財に計らう。なかには国有地を途方もない安値で売り払うほどの癒着もある。そういう金のあるところで物事が動かされ、蓄財も少ない一般庶民にはおこぼれが少ない。それでも財の所有する企業への就業などで利便を被るなどというたぶらかしに乗っかって、自民党候補に投票するのだろうが、中小企業など利用されてお仕舞いの存在。それがいまだにこういう醜態を繰り広げている。誰がこんな政党に未来の夢を託することができるだろうか。一部特権国民だけが潤うだけの政治なんて。
2、ケース1 石破に選挙大敗の責任があるとして総裁選実施(普通の対応)ケース2 選挙大敗は裏金問題が原因とし、旧安倍派に責任をなすりつけて総裁継続(まさかの対応)自派閥をさしおいて旧安倍派の不記載ばかり調査した上で、いつまでも陰湿に再燃させ続けているのは、森山幹事長を筆頭とする政権運営側だと思います。派閥闘争に国民か巻き込まれているわけです。それこそが本当の国難だと思います。
3、自由民主党は右だの左だの色々な主義主張をもった議員が派閥を作り、党内で論を戦わせ妥協して意見を一つにすることを前提として一つの党として合流し、議会で過半数を占め安定した政治を行うことで戦後日本を運営してきた党だそうすることで政局の混乱を避け、極端な主義主張を退け、批判勢力として左派社会党を置くことで55年体制の安定による成長をもたらした。それは評価するべきだしかし時代は変わり、党内の抗争は主義主張ではなく実利と金の問題になり、小泉時代以来は一番強い派閥がすべてを握る形になり、単独過半数を占めることも困難になってきている色々な主義主張の野党が増えた今、本当はもうこの党は役割を終えたのかもしれない。
宗教や裏金疑惑はあれど日本優先積極財政の派と、周辺国それも必ずしも友好的とは言えない国との関係優先の派で一度分裂して、複数の野党などとの連携合併を考え新しい党を作る時期なのかもしれない
4、宗男の経験発言があったけど、今の自民党をこんな状態にしたのは、その経験を持ってる人間の慢心が起こしたもの!政治の世界で経験が絶対とか言うと、そればっかりの人間が集まれば、徐々に自分の保身の為の政治をやる傾向にある。自民党の新人議員の様に当選してから政治を勉強しますって人間も必要ないけど
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/16d2ab374e00c207cfd6f9b1d0c1759d105d0e68,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]