事件概要:8月10日、全国33の宿泊施設で実施される「宿の日」キャンペーンでは、通常1泊3万〜10万円の高級宿に、1人810円で宿泊できる特典が提供される。このキャンペーンは、宿泊業界の魅力を伝えることを目的に実施され、特に高額な宿泊費が悩みの種となるお盆休みシーズンに合わせて行われる。例えば、有馬温泉や草津温泉などの名高い温泉地や、千葉県勝浦市のオーシャンビューを楽しめる旅館などが対象。
各施設には、予約サイトを通じて、2名1組限定で予約が可能となる。さらに、宿泊費全額キャッシュバックのキャンペーンも並行して実施中で、宿泊者はインスタグラムで旅の様子を投稿することで、抽選で50組に宿泊費のキャッシュバックが行われる。
コメント:お得な価格で高級宿に泊まれるこの「810円キャンペーン」、素晴らしい試みです。特に、普段は高額で手が届きにくい宿泊施設を、一般の人々が体験できる機会を提供することは、観光業の発展にもつながるでしょう。宿泊業界においては、利益を追求しつつも、消費者にとって実際に訪れる価値のある体験を提供することが重要です。高額な宿泊費は時に観光を諦めさせてしまう要因となりますが、このキャンペーンのように、その壁を取り払う努力は評価されるべきです。加えて、宿泊施設が特別なイベントを開催することで、季節ごとの魅力を最大化できることにも繋がります。
ネットからのコメント
1、安くすると客層が変わる。フロント経験者です。以前、コロナ後の地域割りなどで宿泊費が格安になり、さらにクーポンも付いてホテルなどの売店で使用できるようになった時に、客層がガラッと変わってホテルの雰囲気が一変したことがありました。今回は1日限りのようなので影響は少ないかもしれませんが、あまりに大きな値引きは結果としていい影響は出ません。
2、この宿の経営者はものすごく賢いですね。 まだほとんどの競合の宿がやってないキャンペーンで、33施設、810円で1部屋、2名一組泊まらせても、売り上げ損失はせいぜい70万弱。その70万でこうやって、まんまとメディアが取り上げ、ヤフートップに乗っている。 恐らく、新聞や、テレビでもちらっと放映するだろうから。同じ効果を広告費払ってやろうと思ったら、1000万はいるでしょう。 広告宣伝費+認知ブランディング費 と、考えれば激安。賢い。
3、オーバーツーリズムの影響でホテルの予約は取りにくいうえに宿泊代は高騰している。訪日観光客の中にはゴミを適当に捨てたり危ないのに横断歩道を横切ったり大声で騒いだりマナー違反や節度に欠ける人達も多い。
日本も入国税や出国税を上げたりホテル代や飲食料金など外国人は日本人の2〜3倍位の二重価格でも良い。
4、こういうのって、もし当たったら、どんな顔して宿泊すれば良いのか、サービスを受ければ良いのかわからない。何万円、何十万もする宿に小銭払うだけだと私なら凄く恥ずかしい。心付けを多めに渡しても、「お金かかってませんもんね」とか中居さんが内心馬鹿にしてそう。豪華な夕食だけ無料とか、高いオプションが無料とかだけの方が良い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/23a24c22a3d48596e547c950cf670dcba0734f45,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]