栃木県と大分県の公立学校で、生徒による暴行の動画がSNSで拡散され、教育委員会や警察、政府が巻き込まれる事態となりました。この動画は「暴露系」と呼ばれるインフルエンサーにより投稿され、栃木の動画は1.1億回、大分の動画は5470万回以上再生されました。この事態を受け、松本洋平文部科学相は緊急会議を開催することを発表。スマホ安全アドバイザーの鈴木朋子氏は、ネット上での中傷が人権侵害を助長する可能性を指摘しています。教育委員会は学校や生徒への中傷を止めるよう呼び掛けていますが、問題解決には至っていません。

この事件は、現代のデジタル社会が抱える深刻な問題を浮き彫りにしています。SNSを利用した暴露や炎上のスピードは、もはや我々が既知の拡散手段を凌駕しており、未成年者がその影響を直接的に被る危険性が増しています。現行のシステムでは、このような問題を効果的に防ぐことができておらず、制度の欠陥が明らかです。
まず、SNSプラットフォームは未成年者への中傷投稿を自動検知し非表示にするフィルタリング技術を強化すべきです。次に、学校現場ではスマートフォンやSNS使用に関する教育を強化し、生徒自身が遭遇しうるリスクを理解する手助けを行う必要があります。さらに、法律レベルでのデジタルタトゥーへの対策法を制定し、被害者保護を拡充することも求められます。以上のような具体的な解決策を講じることで、暴行やいじめの再発を防ぐと同時に、情報化社会における未成年者の権利を守ることが可能となるでしょう。
ネットからのコメント
1、いじめられた経験がある人なら、まず特定されるであろう被害者の心配すると思うんだけどな。暴力を受けただけでなく、いろんな人にいじめを受けていた事がバレてしまう精神的被害は計り知れない。どうか周りの人たちは救ってあげて欲しいし普通に接してあげて欲しい。
2、拡散を防ぐべきというけど、現状は拡散しないといじめや暴力が止まらないと考える。拡散は正義感の暴走だけではなくて、かつての被害者達の代償行為も入っていると思うから、止めるとか学校内で止められたら、という話も今は綺麗事の範囲。デジタルタトゥーでいじめた側がとことんまで追い詰められないと、変わることはないかもしれない。
3、今日も別件の教室での暴行動画が流れてきて加害者がと傍観者たちの顔が映ってて、「拡散するなよw」って加害者が笑っていたけど、仲間内で回して共犯者を増やしたつもりが、結局仲間内から全世界に発信されて拡散されてる。あれだけ顔をさらされてしまって、特定するなというのが無理な話。まずは被害者を守って欲しい。加害者については、その次だと思う。
4、学校や警察が暴行加害者を厳しく処遇しないことが現状一番の問題点。暴行する側は、ドラマや格闘技の悪影響もあり、一つの武勇伝だと思っている節がある可能性が極めて高い。この問題点を解消できれば、暴行そのものが確実に減少するだろう。大人になったら同じことをしたら生きていけない。暴行するというのは、実に恐ろしいものなのである。と、子供達は思ってはいない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6b3275661e4f2398c17d7764c1250faf9cdf6c68,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]