立憲民主党の辻元清美議員がBSフジの番組で自民党の有村治子総務会長と論戦を繰り広げました。23日、有村氏は自民党出身である高市早苗氏の首相就任について「自民党での経験が彼女を鍛えた」と述べましたが、辻元氏はこれに反論し「制度疲労により賃金が上がらず、選挙では自民党が過半数割れした」と指摘しました。さらに、「男の神輿に担がれる形でのガラスの天井破りは多様である」とし、政治の深刻さを強調しました。
結局、2人の議論は膠着状態となり、スタジオ内は緊張感に包まれました。

今回の論戦を振り返ると、自民党とその制度疲労への批判が浮き彫りになります。辻元氏が指摘するように、自民党の長期にわたる一党支配が現状の経済停滞に寄与している可能性は否定できません。まず、制度疲労の解決策には、与党が長期的なビジョンを持つことが不可欠です。具体的には、賃金上昇をもたらす政策の積極的な導入、新しい議員に対する育成と教育の充実、そして政治参加の多様化を実現する制度改革が求められます。こうした取り組みが、国際的な競争力を高め、国民の生活水準向上に寄与することでしょう。辻元氏の指摘が示すように、私たちは過去の慣習に縛られることなく、未来志向で制度の改善に取り組むべき時が来ています。これこそが日本の進むべき道です。
ネットからのコメント
1、辻元清美の完敗でした。与党と野党との厚みの違いを理解していない、あるいは認めようとしなかった彼女が痛々しかった。毎度、勝手にカットインする彼女には嫌悪感しか感じない。一方の有村総務会長は、初めて彼女の話を聞きましたが、理路整然と話す姿に納得しました。
2、内閣支持率からも一般の女性にも期待度は高く歓迎されているのにマスコミに出ている多くの女性は高市さん批判ばかりでマイノリティ側の意見ばかり述べて世論を誘導している改革を阻止しているのがマイノリティ側の意見なので議員定数削減で多数派の意見を優先させる方が日本は変わる
3、辻元氏の「男に担がれた…」という発言を受けて、自党を顧みて頂きたいと感じました。先の代表戦では誰も女性を出さないのはマズイとして、他の候補の推薦人を切り崩して女性候補を立てていました。「推薦はするが投票はしない」という迷言も生まれたしたね。そもそも今回の首班指名でも「総理になんて誰でもいい」といった論調でした。立憲民主党に一番足りないのは、自党の代表を総理大臣にするという気構えでしょうね。
その熱意が無いと政権交代なんて望めません。それと失われた30年を全て自民党政権の責任といった感じですが、バブル崩壊後1992年からは非自民連立政権でしたし、その後も自民党単独政権は無く、なんなら社会党と連立もしました。その後は民主党政権に流れまた政権を失っています。野党政権としてのチャンスは数回あった訳ですから、自民党政権だけが悪いというのはいかがなものかと。
4、>“ガラスの天井”を破って女性初の首相となった高市早苗氏を巡り、有村氏は「自民党にいたから破れたっていうところもある」と発言。「自民党で勉強する機会や、大臣政務官、副大臣、大臣と経験を積んできてその中で修羅場も見るし失敗もする。野党からの突き上げもメディアからの批判もいただく中でその孤独に耐える、それでも決断をしていかないといけない訓練は与党の中でしかできない」と話し、自民党の中で訓練を積んで覚悟を育ててきたからこそ首相となれたのだと力説した。事実として立憲は与党にもなれず硝子の天井も破れず当然総理も出せてないこれに辻本が「上から反論」できる意味がわからない。
もっと事実を謙虚に受け止めた方がいい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9f325a9da589d40599ed147e1322fd7909325b24,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]