国民民主党の支持率が下落した要因に関して、政治ジャーナリスト田崎史郎氏が分析を行った。共同通信社が21、22日に実施した世論調査によれば、国民民主党の支持率は前回の9.6%から8.8%に低下。また、読売新聞の調査でも同様の傾向が見られた。この背景には、野党統一候補として首相指名候補に上がった玉木雄一郎代表が、立憲民主党との政策の違いを気にするあまり、日本維新の会と自民党が接近し、国民民主党が「優柔不断」と捉えられたことがあるとされる。
加えて、吉村知事による国民民主党への強い批判が支持率低下に寄与した可能性も示唆されている。
政治における決断力の欠如は、有権者からの信頼を損ねる大きな要素です。国民民主党が支持率の低下を招いた要因は明らかで、その背景には“政策の一貫性”や“決断力の不足”が存在します。まず、この問題を解決するには、①明確な政策を打ち出し、有権者に信頼を回復することが不可欠です。②立憲民主党や他の野党と建設的な関係を築くことで、政党の協力を強化するべきです。③そして、維新のような果断さを学び内政外政ともに時機を見て迅速に行動することです。国民民主党が進むべき道は、自らの優柔不断さと決別し、より強力で信頼できる政党へと歩むことです。このような変革を行うことで、日本政治のさらなる成熟を期待できるでしょう。
ネットからのコメント
1、吉村代表は玉木代表を批判なんてしていない「一緒に政策を実現していこう」と誘っていたんだ玉木が躊躇しているときも「それでいいのか」「今なら政策を実現できるぞ」とこれは批判というより、勧誘だよ残念ながら誘いを蹴られたけど、吉村にとっては本当は玉木なんて誘う必要はなかった国民民主の票がなくても高市の首班指名は確実だし、高市が維新だけと組む方が維新の政策実現が優先される可能性が高いくらいだっただからいわゆる損得勘定じゃなく善意で誘ったとしか考えられないのだが、それを玉木は蹴ったこれで国民民主の支持率は暴落して維新の支持率だけが上がったのだが、吉村はまだ政策実現のための自民維新の協議への参加を呼びかけているこれ、国民民主の支持率を下げてやるって意思なんてないよむしろ国民民主に幾分か支持率が戻りかねないのに「一緒にやろうぜ」と誘っている
2、世論的には、誰の目にも国民民主の政策実現を目指すなら、基本的理念も一致しており、あの時点で連立与党に入るのが合理的であると感じましたね。(吉村さんからも、そのような呼びかけもあった)しかし、連合会長の与党に入ることに対してのネガ発言から、態度がグタグタになったように感じました。連合を説得、若しくは、相対してでも、政策実現優先する志•熱があれば、支持者も一層増えたと思いますよね。
3、国民の期待に応える政治とは、決断力と実行力に裏打ちされたものだ。今回の自民・維新の連立は、まさにその象徴だと感じている。維新が掲げる改革志向と、自民の安定した政権運営が融合することで、停滞した政策課題に風穴を開ける可能性がある。吉村代表の率直な姿勢と、玉木代表との対比が示すように、今こそ明確なビジョンを持つ政治が求められている。国民の声を真正面から受け止め、前進するこの連立に期待し、応援したい。
4、国民民主党から見たら、まさか維新が自民党と連立を組むというのを想定していなかったと思います。国民民主党が自民党と組まなかったら、自民党は困るだろう…ぐらいに、まるで胡座をかくようにして待っていたと思います。だから、維新が表明したギリギリまで様子を見ていたところに、サッと維新が動いた。 国民民主党はあれだけマスコミでは話せるのに、肝心なところでタイミングを逃したのが悪い印象を与えて、支持率低下に繋がりましたね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aafb8889d64190e3da4b3fa785e09e941899193d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]