12月15日、東京・赤坂の高級会員制プライベートサウナ「サウナタイガー」で、30代の夫婦が個室に閉じ込められ、亡くなった事件が発生しました。サウナ内の非常ボタンはありましたが、異常を伝える受信盤の電源は切られており、ドアノブも故障していました。「サウナタイガー」を運営する「SAUNA＆Co」は、特定商取引法違反で業務停止命令を受けた訪問買取会社「KUROFUNE＆Co」のグループ会社です。

内部告発によると、悪徳商法や杜撰な安全管理が常態化しており、今回の事故につながったと指摘されています。

この事件では、安全管理上の非常な問題が浮き彫りとなっています。「サウナタイガー」の運営会社「SAUNA＆Co」およびグループ全体が安全確保に対する対策を怠り、多くの人命を危険にさらしていることは看過できません。まず、非常ボタン受信盤の電源を常時稼働させ、定期的に機能を確認する体制が必要です。次に、ドアノブなど設備の定期点検と修繕を義務付けることで、故障の未然防止を図るべきです。また、経営陣に対して厳格な監査を導入し、法令遵守についての明確な責任を持たせることが重要です。こうした改善が行われない限り、再び同様の悲劇が繰り返される危険性が高いです。倫理的な経営を推進し、安全と信頼を回復すべき時が迫っています。

ネットからのコメント

1、高級感を演出して、実は粗悪なサービスを提供している企業は世の中に多数あります。しかし、高級感のある見た目に騙される消費者も少なくないのですよね･･･。「高いものは良いものだ」という訳ではないため、消費者にも本質を見抜く力が求められてくると思います。そして、こういった悪徳商法を行った企業は、行政および司法の両方の面で厳しく罰する必要があります。

2、被害者ご夫婦の名前や顔、私生活やジローラモさんも出されているのに。いまだにA氏B氏って、、別にまだ容疑者扱いされてるわけでもないですし、こんな悲惨な事故が起きた会社のトップなら名前出てもよい気がするが。まあ調べたら出てくるけどね。何やら微妙な前科があるけど。

3、例えばバイ〇ルも、イメージキャラにちびまる子ちゃんを使って油断させているけど、絶対に訪問買い取りを依頼しないほうがいいです。宅配キットを取り寄せ後に不明点を訊ねたくて、ネットには載せていないフリーダイヤルに電話したら、ヤ〇ザか？と思うほど乱暴な応答でとても嫌な気持ちになったから。

買い取り業者は基本、用心したほうがいいのかも知れない。

4、権力が成り立つのは、その権力を支える人たちがいるからであると昔哲学の勉強をしていた時の言葉を思い出しました。「私たちは平気で悪徳商法をさせられてきました。経営トップ筆頭に、グループ全体にモラルの低い体質が蔓延っていた。」とのことである。つまり、経営者を筆頭に属していた人たち全員が重たい責任を感じてほしい。