奈良市議のへずまりゅう氏が、X(旧Twitter)において自らの給与明細を公開し、地方議員の給与に対する透明性をアピールしました。12月に受領した報酬額は59万6000円、手取り額は40万200円であり、彼はこれに先立ち冬のボーナスも公開していました。ボーナスの支給額は85万5558円で、手取り額は52万3619円でした。
彼は居眠りする議員や活動が明らかでない議員に対し、危機感を持つべきと強調し、奈良市民に感謝しつつ、実績を残す決意を示しました。議員の報酬の透明性が問われる中で、彼の行動は一石を投じる結果となっています。

議員報酬の公開は、形式的な透明性の提供以上に、制度の欠陥を示しています。報酬は市民の税金から賄われるものであり、その使用が無駄であってはならず、適切な説明を伴うべきです。報酬の高額さが批判される中、見えない仕事や怠慢が根深い問題です。議員の活動報告の義務化、適正な評価制度の導入、常時市民との対話を行い透明性を維持することが求められます。こうした改善は、市民の信頼の回復だけでなく、政治の質の向上をもたらし、民主主義の真髄を取り戻す鍵となるでしょう。報酬は結果の対価であり、ただ受け取るだけでは明日の政治に希望はありません。
ネットからのコメント
1、本来、ボーナスは売上(利益)に対して企業が頑張ってくれた社員に対して給与とは別枠で支払う慰労目的の還元の意味合いも強いわけで、民間企業ではない議員にボーナスは馴染まないし違和感は感じる。今は民間でもボーナスを廃止して年俸制にしている所もあるわけだし、議員のボーナスは廃止しても良いと思う。
2、この方は居眠り議員のことをどうこう言える立場なのかな。議員になって最初の研修には不参加でしたし、議会には資料も持たずに行ってたし。そもそも、鹿問題にしても奈良公園は県の管轄だから、市議会で声を上げたところで実績となるかは疑問が残る。他の議員の事を悪く言う前に、自身が給料や賞与に見合った仕事をしているのかをちゃんと発信すべき。
3、よく議員の給与、期末手当の明細を公開してるのをみるが何の意味があるんだ。ネットで調べればわかる情報を出すより、議員として現在取り組んでいることや実績を出す方が有権者はわかりやすい。高額な給与、期末手当を貰ってるのだから他の議員のことより、自分のやってる仕事、実績を作るのが先である。
4、居眠り議員とか人の事を言える立場か。ただ、ユーチューブで給与明細とかボーナス明細を見せているだけの活動しかみえない。もう、そのユーチューバーを止めて真剣に議会に向かい合ったらどうだろう。発信するなら給与こんなにもらったよ的な子どもみたいな発信ではなく議会での審議内容、あなたの提案等を発信すべきでそれが本当の議員活動になる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cc288c6dc3ec9bb49428e2eb90b3373642dabec4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]