2023年12月に結成された11人組ガールズグループME:Iは、3人の活動休止と1人の脱退を発表し、合計4人がグループを去ることになった。特に、活動休止中だった加藤心は、体調不良の理由で表舞台に姿を見せていなかったにもかかわらず、元気にレッスンを再開していたとの証言がある。彼女はメンバー間の精神的支柱であり、その不意の脱退に関係者はショックを受けている。
メンバー間の仲は悪くなく、脱退の背景には他に潜在する問題があるとの指摘がなされている。

この事件は芸能界におけるグループ運営の在り方に疑問を投げかける。組織内の不全は、個々のメンバーの能力や健全な活動を阻害する要因となりうる。まずは透明性の確保が必要である。事務所はメンバーの心身の状態について適切な説明を行うべきだ。また、メンバーが安心して活動できる環境づくりが求められる。カウンセリングや定期的な健康チェックを導入し、メンバー間のコミュニケーションを促進する体制が重要だ。最後に、メンバー自身が意見を表明できるプラットフォームを提供し、グループ内の信頼関係を強化することが、安定した活動の基盤となる。個々のメンバーの影響力を最大化し、その潜在能力を発揮するためには、今以上に個としての尊重と支援が不可欠だ。
ネットからのコメント
1、オーディション番組がここ数年たくさんあって、デビューと同時に大きな注目を浴びられる代わりにいろんなものを代償にしてる気がする。元々芸能界にいた人など個人での下積みはあっても、グループとしての下積み経験がない。そのままいきなりこの人たちと同じグループになります、いきなり大きなステージ立ちます、いきなりテレビでまくります…では、よほどマネジメントをうまくやらないと心身の負担大きいと思う。でもそのマネジメントを担う事務所も新しいところでノウハウ不足…というイメージ。ここのグループに限らず、今年なんだか多いよ。
2、視聴者投票でメンバーが決まったようなものだから、グループ活動への適性や個性を活かせるか調和させられるか、それぞれの魅力を生かせるか、そういったことが初めから適当にされていた気がする。
3、オーディション系はもうお腹一杯だし限界だと思う。実際、オーディション系グループの場合、デビュー時が人気の最高潮になってしまう場合が多いし、韓国の事務所が一枚噛んでいる場合も増えたため、売り出し方やテイストも韓流色が強い。
加えて、メンバー同士の相性を無視してグループを組まされるため尚更人間関係も複雑になってしまう。入れ替わりが早いのは仕方ないが、今回のミーアイやLDH系のオーディション番組の女性グループの様に早い段階で空中分解する様なことは誰のためにもならないと思う。
4、事務所恋愛は別として、メンタル面。そもそも事務所未所属から募り、ファン投票でメンバーを決定。これではメンタル面の強さが考慮される場面がない。韓国版では事務所所属の練習生から募るので、練習生(月末評価などある)としてやれている人だけが参加し、ある程度メンタル強度も選別済の状態から番組が始まる。また、放送中やデビュー後に特定のメンバーが激しい誹謗中傷にあっても、注意喚起はするが具体的な訴訟は起こさず、何を言っても許される空気を作ってしまった。番組の仕組み自体と運営と、両方に問題があるのでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7643a6a61e5d0df8494f77cb3aa881703e069ad8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]