中国での日本人巻き込む刃物事件相次ぐ 在留邦人の不安高まる
今年9月19日、上海の日系オフィスビルにある日本料理店で男が果物ナイフで日本人2人を含む3人を攻撃し負傷させた。容疑者の動機は不明だが、「精神疾患の治療歴」があるとして現地当局は偶発的事件として処理しようとしている。しかし、過去に江蘇省や深セン市で日本人を狙ったとも思われる刃物事件が発生しており、いずれの事件も背景調査は不十分なまま幕引きされた。反日感情の高まりや社会の不満が事件の要因とされる中、在留邦人の不安が日に日に増大している。特に、日中関係悪化や習政権の対日批判政策が背景として懸念される一方、中国国内では無差別殺傷事件の頻発も続いている。

現在の状況は非常に憂慮すべきです。本件の上海での刃物事件は、過去にも類似した事件が散発している背景を鑑みれば、単なる「偶発的」事象と片付けるには無理があります。
これら一連の事件に共通するのは、容疑者の背景調査が限定的であり、反日感情と社会不満の結合が無視されている点です。政治、社会、そして行政対応の複雑な歪みが浮き彫りになっています。
こうした事態を阻止するには、まず各事件を日本人に対する攻撃として詳しく調査し、真相究明を徹底すべきです。また、中国当局には反日扇動を控え、国民間の緊張を緩和する国際的責任が求められます。さらに、邦人保護を強化し、在留者に対して情報提供と避難体制の整備を早急に行うべきです。
私たちは人命と安心を守る社会を望みます。異なる国籍や政治的立場を利用した憎しみの連鎖には毅然とした態度が必要であり、これを許容する状況を打破する行動が、国際社会の信頼を築く第一歩です。
ネットからのコメント
1、このような全体主義国家は「人類愛」などはなく、自国民も他国民も棒切れのように扱います。全体主義国家とは距離を置くべきです。中国にいる日本企業の日本人は欧米と違い予想通り「逃げ遅れ」ている状況です。さらに拍車をかけるように、中国から外資が逃げないように中国からの脱出が制限され、人質になる可能性が出てきております。
自業自得とはいえ、判断ミスの責任は会社と自分自身がとることになります。
2、政府は中国に対して、「渡航危険情報」のレベルを上げて、注意喚起を図るべきだ。これまでも、児童が襲われたものの、原因などは有耶無耶にされ、在留日本人の安全を守る為の対策を、中国政府は何もしていない。こういう所に行くリスクを考えるべきで、中国側が「日本は危険だ」と言うのなら、日本人は実際に襲われているのだから、「中国は危険だ」と言うべきだろう。
3、もはや中国への赴任は、家族含めて「命懸け」ですね。米国国務省も、現在、中国への渡航にレベル2(注意を要す)を発令している。ホルムズ海峡を渡るタンカー船員の報酬も、保険も上昇している、というが、中国への赴任も同様になるのではないか。「我が社のために命をかけてくれ」と。中国赴任の方々には、まずは身の安全第一の行動と無事のご帰国を願ってます。
4、政治が「日本は敵だ」というニュアンスを出し続ければ、社会の不安定層がそれを「日本人なら攻撃しても正義だ」と誤解して実行に移すリスク(ローンウルフ型犯罪)は確実にあがるし!日本政府側も中国当局に対し、事実解明と再発防止、そして何よりSNS上の反日的な投稿の取り締まりを強く求めていますが、中国側の「個別の事案」という姿勢は崩れていません。
結局のところ、社会の閉塞感が高まる中で、政府がコントロールしてきたはずの「反日」という刃が、制御不能な形で在留邦人に向いているのが現状だな、こうした環境で「安心して過ごせ」と言う方が無理な話。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4453ac4287c30c13978cd721526001d41f6ae9fc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]