X(旧ツイッター)上で2023年1月中旬から、約3,000件規模のアカウント群が日本政府や高市首相を批判する投稿を協調的に行っていたことが判明した。この活動は衆院選公示前の1月27日を見据えたものとみられ、日本語や英語で「票の買収」「軍備増強の正当化」「若者への増税」といった主張が散見された。調査を行った専門機関「ジャパン・ネクサス・インテリジェンス」によれば、これらのアカウントの多くは中国系の影響工作である可能性が高く、投稿には翻訳の痕跡や中国メディア由来の画像が確認された。約1,000件が投稿、約2,000件が投稿のリポストを行い、不自然な規模感と頻度から、意図的にプラットフォームの不正検知を回避した形跡があることがわかっている。

今回明らかになったX上での影響工作は、日本の政治的安定や言論の健全性に対する深刻な脅威を浮き彫りにしています。アカウント数が約3,000件に達し、内容が中国政府に関連する一貫した言説と一致しているという事実は、単なる意見の多様性ではなく、日本社会の分断を狙った計画的な工作が行われた可能性を示唆します。
問題の本質は、SNSがもつ匿名性と拡散力に加え、各国がそれらを利用して情報操作を行える現代のメディア環境にあります。このような操作が規模拡大すれば、国民の信頼を低下させ、民主主義の基盤を揺るがす結果に繋がりかねません。また、責任主体が曖昧なサイバー空間では、対策の取り組みが後手に回りがちで、結果として外部勢力の影響力が増大する余地を与えています。
この状況への対応策として、速やかに以下を実行するべきです。
外国勢力による影響工作に対する法的枠組みの見直しと、国際的協調に基づく規制の強化。SNSプラットフォームに対する不正アカウント検知能力の向上を促し、チェック体制をより厳密なものにする。近年、このような情報工作は単なる「他国の問題」ではありません。国民一人ひとりが受け手だけでなく発信者でもある今、虚偽情報に惑わされず真実を見極める力を養い、民主主義を守る努力が求められます。この侵害を放置すれば、私たちの社会的な結束が徐々に蝕まれていく危険性があることを認識すべきです。
ネットからのコメント
1、まぁそんなこったろうと思ったよ。選挙終わったら見事に見かけなくなりましたよね。しかも選挙当日とか公職選挙法違反でも流してましたが、中国からなら捕まりませんもんね。高市さんが爆勝したことが、日本の安全保障という部分では正解だったことを確信しました。一方で物価高対策などの経済政策については未知数で、社会保険料がますます上がるのでは?という不安が存在するのも事実だと思います。そのあたりをどうしていくのかを注視しています。
2、Yahooニュースのコメントとかイイネも去年ぐらいから妙な偏りを感じることが増えました。
いま朝5時台ですけど、こんな感じの時間帯にアップされた記事にすぐにコメントがいっぱいついてたり、批判的なコメントを書くとすぐに大量の「うーん」がついたり。今は習近平さんの恐怖政権時代なので、共産党バンザイ系に偏りすぎててふつうの日本の感覚では違和感しか無いような内容が多いけど、もうちょいマイルドになると、本当に世論誘導できそうですね。早く監視組織を作ってカウンター攻撃仕掛けたりしないとマズイかもしれません。
3、高市早苗は統一教会の信者であるという主張が主要テーマとなっているようですね。中国系の工作アカウント群の投稿は統一教会と首相に関する内容が多いというデータがあるとのことで、これは想定の範囲内かもしれませんが、国内の野党勢力とその支持者まで一緒になって流用しているようでは大きな問題だと思います。これに味を占めさらにAIを使って活動に力を入れてくることが予想されますので今後ともさらなる警戒が必要です。対策強化を急がなければ、どうしても乗せられてしまう方が増える可能性がありますからね。
4、今回の衆院選は短期決戦でした。もしも準備期間がもっと長ければ、中国系が用意したとされるアカウント数はもっと多かったかも知れません。そうでなくとも、次回の選挙では今回指摘されたミスは改善されて一層巧妙になるでしょうし、3000を超えるアカウントの数も増えるのではと思います。ネット上の言論空間分析を手がけるジャパン・ネクサス・インテリジェンスのような企業には、選挙中からの分析結果の公表を期待したいところです。これで、もしもイーロン・マスクがXを手に入れて、各国や政党の思惑の影響を減らせていなければと思うと、恐ろしいと感じます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8fa4f4355127eb2c364fb23424d83bbdd618a440,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]