竹田恒泰氏はXで、中国が2035年までに空母を9隻に増やす計画に疑問を呈しました。現在、中国は3隻の空母を保有しており、最新の「福建」は11月5日に就役しました。竹田氏は、空母の時代は終わっているとし、習近平国家主席の国策を批判。また、日本は拡張する中国の軍備に対抗するため、地対艦ミサイルと潜水艦を増強し、有事には空母を撃沈できる力を持つべきだと主張しました。
竹田氏は中国空母の戦略的効果に異論を示し、日本のミサイルと潜水艦の脅威を強調しています。

この記事は批判型の内容です。中国の軍事戦略に関する問題を提起する竹田氏の主張には、特に国際安全保障の観点からの批判が必要です。中国が空母を増強するという動きは、国際的な軍事バランスを揺るがす可能性があります。空母の時代が終わったとする見解は、全世界に広がる軍備競争の終結を促す考えとして注目すべきです。中国政府は、空母増強による国力の消耗を再考する必要があります。具体的な解決策として、軍事支出の透明化、地域紛争の平和的解決への取り組み強化、外交関係の改善が求められます。このような軍事的増強は、単なる抑止力を超え、地域の不安を増大させる危険性があります。国際社会全体が協調し、争いのない未来を築くための議論を進めるべきです。
ネットからのコメント
1、軍事は非生産的だ。軍事の増強・近代化・維持には莫大な予算が必要だ。それを支えるのは経済力。ソ連が崩壊したのを見ればよく分かる。中国経済は沈下傾向にあると言われる。増強すればするほど経済に負担がかかる。何処までもつかが楽しみだ。
2、現代で空母が持つ意味は、宣伝効果でしかない。国民や周囲の国家に見せて、称賛を得たり、脅威を与えるためだ。古い話では、フォークランド紛争でフランス製エグゾセミサイルが英空母の最大脅威だった。現代では空母はミサイル1発で沈むのだ。いわば、張りぼてに過ぎない。中国が空母を持ちたかったのは、アメリカの空母への憧れと言える。
3、軍事面のことはよくわからないです。武田さんの言葉を信じたいです。ただ中国は年々、軍事費が増大していることが何よりも心配ですのでやはり核保有に関しては保有してはならないという前提ではなく議論を重ねるべきだと思います!
4、日本の潜水艦は米軍との合同訓練でも発見されにくいと聞きました。原子力潜水艦は潜航時間の長さでは完全に有利だが、動力源の音を完全に消すことができない。
日本のディーゼル潜水艦は静粛性に優れ、さらに非常時にエンジンを切れば無音になる。連続潜航が数日間しかできないのが欠点らしいが、日本近海での戦闘なら充分にその威力を発揮できるときいたことがあります。空母であろうが対艦ミサイル数発を正確に打込めば戦艦大和のような運命にできると思います。ただ、竹田氏の言うことは普段から楽観論が多いので真に受けるのは少し抵抗を感じるところではある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/987d2237fe0489ebe0c8e5e4f077ac416aae27bc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]