シャープは2027年度に自社ブランドの電気自動車(EV)市場への本格参入を目指している。同社が開発したEVコンセプトモデル「LDK+」第2弾は、親会社である鴻海科技集團(Foxconn)の「Model A」をベースに設計されたコンパクトミニバン型で、広い車内空間や多機能性が特徴。車内では、駐車中にリビングルームやシアタールームとして使用することが可能で、AIoT技術や独自のAI技術「CE-LLM」を活用して家電や住空間との連携を実現。
また、エネルギーマネジメントも視野に入れ、太陽光発電や住宅蓄電池との連携を提案する。シャープは「くらしを豊かにする家電の一部」としてEVを位置づけ、市場展開は2027年に日本国内から開始、価格はファミリー層にも手が届きやすい設定を目指している。

シャープのEV参入は家電と車両産業の融合を表すものであり、先進技術によって生活スタイルを変革しうる点で注目される。同時に、競争が激化するEV市場で差別化を図るため、革新性や利便性が鍵を握るだろう。
ネットからのコメント
1、今の発表だから、3年くらい前に企画が成立して具体的なクルマのカタチを作り上げたのだろう。その頃はまさに「これからはEV」だった。しかし、ある程度EVが普及した今現在、使い勝手から「やっぱりハイブリッドだよね」と、多くのメーカーがハイブリッドに回帰している中で、シャープに勝算はあるのか?雪の降らない台湾ならともかく、雪の降る国では、バッテリーの活性化が60%ダウンで使い物にならない。
発売前の撤退を視野に入れるべきだろう。
2、今、家電メーカー含めてどんどんEV市場に参入してきてますけど、昔からの車好きとしては嘆かわしく思います。発動機がモーターになるだけで新しいメーカーがどんどんでてくる・・・車ってそれだけじゃないでしょうに。シャシー剛性も足回りも耐久性も大切な要素でしょ?そこまで開発する時間は振興メーカーにはなかったはず。技術のパクリか手っ取り早く車メーカーを買収するからかしか方法はない。なんか益々信用ならなくなります、車という乗り物が。いい例が最近話題になったEVバスね。いつか事故起きると思います。
3、シャープが2027年にEV市場へ本格参入するというニュース、ちょっと驚きましたね。「EVは家電のひとつ」という発想はユニークで、さすが家電メーカーらしい切り口だなと感じました。車内を“もうひとつの部屋”として使うというコンセプトも面白くて、リモートワークや映画鑑賞ができる空間になるというのは、今のライフスタイルに合っていると思います。AIや家電との連携も進めるそうで、まさに“暮らしと車の融合”という感じ。
ただ、EV市場は競争が激しいので、家電の発想だけで勝負するのは簡単じゃないかも。走行性能や安全性も含めて、しっかりした製品づくりが求められますね。ファミリー層向けの価格を目指すという点は期待したいです。新しい選択肢として、どこまで実用性と魅力を両立できるか注目です。
4、バッテリーを調達できて、モーターを付けたら家電メーカーでもEV作るのはそんなに難しいことじゃないとは思うけど、自動車ってタイヤが4つついてて走ればいいってわけじゃなんで、(ノウハウのある)自動車メーカー以外のブランドの車に手を出すのはリスクあるなぁって感じる。目に見えてる部分はいいと思うけど、自動車としての「制御」のノウハウはあるんだろうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/78929c1c20013e3b088cd5d03f7d4eceffd4befb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]