高市早苗首相が2025年10月24日に国会で行った所信表明演説中に、複数の国会議員がヤジを頻繁に飛ばしたことで世間の批判が集まっている。演説は衆院本会議で行われたが、冒頭から旧統一教会、裏金問題、暫定税率に関するヤジが続き、周囲の議員から「静かにしろ」との怒号が響いた。とりわけ演説開始からの5分間はヤジの連発が目立った。
高市氏も演説を中断する場面があり、X(旧Twitter)上では、ヤジ議員の動画が拡散され、「黙って聞いとけ」などの激しい批判が相次いでいる。この事態に対して、「国民の聞く権利の侵害だ」と怒りを露わにする声もある。

この事件は、国会の基本的な機能と倫理が問われる重要な問題だ。議員が政治的主張を声高に行うこと自体は民主主義の一部だが、他者の発言を黙らせる行為は議会制民主主義の根幹を危うくするものである。まず、国会での礼儀を徹底するために、ヤジを未然に防ぐ新たなガイドラインの制定が求められる。また、議会内での公平な議論を確保するため、市民が直接意見を表明する場を設けることも考慮すべきだ。さらに、議員自身が、公共の場での発言が国民に与える影響を理解し、責任ある態度を持つ教育を受けることが必要不可欠である。
議会は、単なる対立の場ではなく、国全体の未来を形作る場であるべきだ。この事案を機に、政治文化の成熟を進める契機とすべきだろう。
ネットからのコメント
1、立憲民主党の水沼秀幸議員。その行為は、国会議員としての品格も責任感も欠いた極めて恥ずべきものです。国会は国民の代表が真剣に議論し、国家の将来を決める場であるにもかかわらず、ただの騒ぎ屋のように怒号を飛ばす姿勢は、政治家以前に社会人として失格と言わざるを得ません。自らの行為がどれほど国会の信用を貶めたかを理解していないのでしょう。高市総理の政策に反対するのは自由ですが、言葉の暴力で所見表明を妨害するのは民主主義の否定です。
2、それこそ一昔前はヤジが当たり前だったと思う。総理経験者でさえもやっていたくらいだし。ただ時代は変わった。ヤジで支持を得ることなんてまずできないし、あっという間に特定されたようにヤジに対して反感しかない人が圧倒的に増えた。政策批判するならまず人の話を聞いてからだろ?と。しかも今回は高市総理の所信表明演説。つまり高市内閣による政策等の根幹を国民に聞いてもらう機会。
その国民が聞く、国民が知るための演説でヤジを飛ばした議員はもちろん、その政党の支持率も下落するだろうし、選挙区の有権者達も恥にしか思わないだろう。
3、ヤジを飛ばしていた議員は既に特定済み。いつもは居眠りしてるのにね。さっさと議員削減してほしい。税金の無駄です。
4、議員削減は先ずヤジ議員を筆頭に排除が妥当かと感じます。国会で妨害するくらいだから普段も人に迷惑をかけているんでしょうかね。街頭演説の近辺にいるアレとよく似てますが、親分なのでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3a8f4e28859a11661cac4d8114b21ba340a13435,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]