斉藤鉄夫公明党代表は、高市早苗首相の所信表明演説に対する感想を述べました。24日に行われたこの演説では、政治改革に関する言及が一切なかったことに驚きを示し、「施策は述べられていたが肝心の部分が欠けている」と批判しました。さらに、演説で「政権の基本方針と矛盾しない限り、各党からの政策提案を受け議論する」とした部分について、「政権方針と矛盾するなら議論しない」という読み取りも可能だと指摘。

「もし方針と異なる角度からの質問が受け入れられないなら、それは独裁ではないか」としています。

この状況は公共の安全や民主主義の問題に関わるため、以下の批判型のコメントが適しています：

高市首相の所信表明演説は、民主主義の本質をどう捉えているのか問いたくなる内容でした。政治改革への言及がないまま、政権方針と矛盾しない場合のみ議論を受け入れるという姿勢は、異常とも言えます。これは多様な意見を排除し、政府の独断を強める危険性を孕んでいます。問題の本質は、政権が異なる意見を排斥する体制を作りつつあるという点にあります。解決策として、まず透明性を高め、異なる意見をも積極的に受け入れる枠組みの構築が必要です。また、政策案の提示プロセスを見直し、各党からの提案が十分に議論される場を確保すべきです。さらに、国民に対しても、政権運営の透明性に関する情報開示を徹底する必要があるでしょう。

真の民主主義とは、意見の多様性を尊重し合うことなのですから、現状の独裁的とも取れる態勢を打破する取り組みが求められます。

ネットからのコメント

1、連立解消後のこの方や幹事長のコメントを聞いていると、別れて良かったんだなとつくづく思う生まれも育ちも違い、思想も趣味も違う人同士が何かの間違いで結婚したけど、やはり家庭内が不和に陥るとっくの昔に家庭は崩壊しているが、しがらみも多く離婚に踏み切れなかったそれがやっと離婚できて、お互い思うがままに行動できるようになった公明さんは思ったことなんでも言えばいいし、立憲や、なんなら共産党とでも連立したら如何でしょうか？

2、総裁選のさなかに「高市さんが選ばれたら連立解消」を匂わせ、有言実行ってわけではないが高市さんが新総裁に選ばれ新執行部が正式に立ち上がって1週間もなく連立解消とかやるほうが議論なしじゃないかな。企業団体献金について0回答でなくその時点でまとめられる案、自公でまとまりかけた案を急によりきつい案にして即日その場で決めさせようとしたのが独裁的だ。

維新というホワイトナイトがついたおかげで、「高市さんを引きずりおろしたらまた連立で甘い蜜」の目論見も消え去ってあわててますわ。

3、ついこの前まで連立与党だったのに、今日は「独裁」？　離脱理由は“政治とカネ”や人事だったはずで、所信表明の中身と論点がずれてます。「方針と矛盾しない限り議論」はどの政権でも当たり前。矛盾するなら対案を出して国会でぶつければいいだけです。演説が不十分と言うなら、政治資金や再発防止の具体策を条文化して提出し、賛否で示してください。総理の演説を理由に“独裁”の一語で断じるのは、結局は政権ではなく“総理本人を受け入れられない”という本音の露呈に見えます。

4、それこそ今更ではなかろうか本来議論とは、「視点の異なる立場のものが意見を出し合い、より良い案を構築するものである」と子どもの頃の学校で習い、その後に「国会中継を見て下さい。あれが議論の悪い例です。あのようにならないように気をつけましょう」と教わったものです。今思うとそれを言った先生「も」やばいが、的をいてはいるとおもう。故に、まともな議論をせずに討論と椅子取りゲームばかりしてきたのですから、議論なしというのはある意味今更ではなかろうか