アルバート・プホルス監督が率いるドミニカ共和国代表は、WBCに向けて強力な選手陣を揃えています。しかし、日本代表が年間を通じて結束を強化できる環境にあることに不公平感を感じています。プホルス氏は、日米の選手が年間を通してキャンプで集結し、チームの結束を高めることができる日本と異なり、ドミニカ共和国はこれを実行するための十分な準備期間を持てないと主張しました。
この状況に対して、彼はMLBコミッショナーに対し、現行ルールの改革を訴え、より公平な大会準備環境の構築を求めています。

プホルス監督の主張は、野球の国際大会の公平性を考えるうえで重要です。日本代表が年間を通じて選手間のコミュニケーションを深め、結束力を高める環境を享受する一方で、他国は限られた準備時間でチームを結束しなければならない現状には明らかに不公があります。まず、MLBは大会の準備期間を見直し、各国チームが十分な時間を持ってキャンプを行えるように制度を整えるべきです。さらに、各国が交流試合やキャンプを定期的に行えるような場を設けることも検討するべきです。ファンが求める本当の競争力を持った大会を作り上げるためには、どの国も平等なスタートラインに立つことが不可欠です。それが真の国際大会の姿であり、野球が世界でさらに愛されるための一歩です。
ネットからのコメント
1、日本がこの時期に親善試合をやってるのは事実だけれどもそれが国別のチーム強化対策というもの。とはいえ、日本も本当の主力になるMLB勢は1人も参加してないし、NPBの選手も主力級は軒並み不参加。どちらかと言えば選手よりも首脳陣やその他チームスタッフの経験値に繋がってて、そっちが大きいんじゃないかな。
2、野球は個人競技ではなく、団体競技ですからね。個人の能力は、メジャーリーガーに敵わないけど、日本のプロ野球選手は、野球脳というか、戦術理解や役割分担がしっかりしてるのが、日本の長所です。しかも、NPBはリーグのレベルは、世界的にもトップクラスですから。
3、結束力の強さや纏まりやすさは日本人の特性、国民性である。アメリカや中南米の人たちと比較してもそう感じる。選手個人の身体能力やスキルの高さは彼らの方が日本人を上回るが(大谷は例外として)、チームや組織としての力は日本人の方が上回っていると言ってもよい。結束力云々文句を言うのであれば、ドミニカ人も勝つためにそれを取り入れば良いのでは?日本人もドミニカ人から学ぶことはあるだろうし。
4、全世界の人類誰しも与えられている時間は等しく公平だと思いますが。その時間をどのように使うかはその人次第だし、その国次第。日本だけが不公平に時間を多くもらっているわけではない。日本は組織的にWBCに力を入れて選手選抜や練習などに時間を割いているだけ。文句言う前に他国も日本と同様に時間割けば良い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9ab50395e0e42c400af1cfb7d86c0ba1bbcf1233,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]