旧統一教会と日本の政界の関係が明らかにされていない問題が報じられています。特に、教団幹部が韓国のトップである韓鶴子総裁に報告する「TM特別報告」により、教団と政治家、特に安倍晋三元首相との面談が6回にも及んでいたことが信ぴょう性を持つとされています。自民党は、教団との接点が確認された議員が379人中179人いることを認め、教団とは「一切の関係を持たない」との方針を発表しました。
しかし、教団との関係が長く続いてきたため、調査が不十分であるとの指摘があります。国民は、教団との癒着について知らずに投票したことへの不信感を募らせています。
信頼されるべき政治家がその役割を放棄し、旧統一教会との密接な関係を隠し続けた事態は非常に異常です。これにより、国民は自らの選択が不正に影響を受けていることに気づかされ、政治への不信感が一層深まりました。この問題の根本には、政治と宗教団体との境界が曖昧な制度の欠陥があります。自民党は調査結果を公表し、教団との関係を断つとしましたが、信頼回復にはさらなる透明性が求められます。実行可能な解決策としては、第一に、より徹底した調査と関係者の公表、第二に、政治と宗教団体の関係を監視するための独立機関の設置、第三に、国民への教育を通じて、選挙の透明性を高める必要があります。これらの対策を通じて、政治が本来の信頼性を取り戻し、国民が安心して意思決定できる社会を築くことが求められています。政治と宗教の健全な関係を取り戻さない限り、国民は常に「だまされた!」という怒りを抱き続けるでしょう。
ネットからのコメント
1、いま、統一教会について韓国では騒がれているのに日本では横目で見ているだけで統一教会については国民もメディアも静観状態。これで良いのでしょうか?もっと、問題にすべきではないかと思います。自民党議員が290人も選挙協力をしてもらっていたことに驚きを感じると共に以前の自民党の調査で統一教会との関係を申告した人は190人ほどだったと思います。あとの100人程の人はいまだに関係ないと嘘をついて議員を続けています。年明けからメディア等で徹底的に報道してもらいたいと思います。
2、32回も高市氏の名前があったそうだから、もう筆頭と言ってもいい。だから壺議員を起用し、旧統一教会が望むスパイ防止法の制定を推し進めたいのだ。選択的夫婦別姓に反対し、皇室典範改正では男系に固執。これらも旧統一教会側の指示だろう。高市氏が総裁に決まった際、彼らは大喜びだったと聞く。
3、高市早苗首相の名前も32回登場 これ書いてないね。忖度なのか、官邸から指示があったのか。最重要な事だから、書かなきゃマスコミじゃない。TM文書には高市早苗現首相の名前も32回登場する。
徳野元会長は、高市氏が2021年9月に初めて自民党総裁選に出馬した当時、「高市氏は安倍元首相が強く推薦しているということと、神奈川県出身であり、神奈川県の現場において高市氏の後援会と我々は親密な関係にある」とし、「岸田(文雄)前政策調整会長や高市前総務大臣が総裁に選ばれることが天の思し召しと思われる」と報告した。
4、多田氏の言う通りだと思うけど、自分は日本人には期待していない。 とにかく日本人は忘れっぽく、政治に無関心すぎる。リクルート事件で怒っても自民党に投票し、組織的裏金に腹を立てても「高市さ〜ん」と応援する。 統一教会との癒着も「やめるべき」と言いながら、数日もすれば忘れる。何度騙されても、どれだけ裏切られても、自分の明日の生活の方が大切。何度でも同じことを繰り返す。 それほど自民党にすがって、日本はどうなった。政治は腐敗し、経済は衰退し、世界から取り残されて生活は苦しくなった。 外国人に責任転嫁する前に、自分たちの国を変えることが必要なのに気づくべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bbfa1c036172b9816688f298fd3af8ca12595493,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]