立憲民主党の米山隆一衆院議員が、YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」への出演を拒否した理由を自身のSNSで説明しました。今年5月に配信された同チャンネルの番組で、日大危機管理学部の西田亮介教授との対談中に状況が悪化したことが背景です。米山氏は、西田氏の常軌を逸した言動に加え、番組を運営する元テレビ東京の高橋弘樹氏がそれを黙認していたと批判し、事実確認と謝罪がない限り再出演しない意向を示しました。
これに対し、西田氏もSNSで反応し、米山氏が過去の配信の際に無限に煽ることで視聴者数を稼ぐ意図があると指摘するなど、互いに応酬が続いています。

この事件は、番組運営の欠陥と出演者の配慮の欠如が明らかになった瞬間です。米山氏が指摘する「罵倒の容認」は異常であり、番組の信頼性に欠ける対応です。問題の本質は、メディアが視聴率を追求するあまり、出演者の人格を軽視する風潮にあります。まず、番組制作者は出演者への誠実な謝罪と事実確認が必要です。また、公開の場で議論を促進するためのルールを設けるべきです。そして、出演者は番組の目的や意図について事前に明確な合意を得ることが重要です。今後、メディアは、視聴者だけでなく、出演者の信頼を得るためにも倫理的な運営を心掛けるべきです。視聴率よりも信頼と誠実さを重視することで、真の価値を提供する番組に変わることが出来るのです。
ネットからのコメント
1、長年リスナーだった室井佑月さんがパートナーを務めてきたラジオ番組で、夏休みなどでMCがお休みになる度に米山隆一さんをゲスト出演させて選挙の事前運動をさせることが嫌で嫌でたまりませんでした。政治信条のいかんを問わず、手段を選ばない米山隆一さんが政界にいることに肯定的な気持ちを持つことはできません。
2、リハック出演の時だけの話だけでなく、それまでXでの数々の応酬がありましたね。そもそも相手から絡まないでくれと言われているにも関わらず、米山氏は言論の自由を理由に、しつこく反論や批判を仕掛けてくる。そういう「被害」に遭っている人は多いようです。それでいて、自分が攻撃されるとブロックをして批判には耳を傾けようとしない。米山氏の主義主張には賛否あるのでしょうが、SNSやネットの使い方については、あらゆる人にとって反面教師だと思います。
3、他の顔と名前も一致しない、国会議員としての職責というよりも所属政党の歯車と化している方は置いておきますが…これだけ露出の高い、米山氏、安住氏、小西氏、杉尾氏などの立民の方々が、選挙区で当選している現状はかなり不思議だと感じています。
自分の意見をゴリ押し、とにかく与党を罵倒、肝心の政策はあまりイメージない、という共通点だと思うのですが…多様性の社会ですから、さまざまな考え方があると思いますが、選挙区で当選するという事は、そこではマジョリティな訳ですからね…良さもあるのでしょうかね…
4、正直あんまり好きな言葉じゃないんだけど「どっちもどっち」って感じだな。どちらにも全然共感できない。学者とか政治家とか立派な肩書を持っているならそれ相応の品性ってあると思う。まぁ番組の作り手が議論の中身なんかよりも罵り合いの方が再生数稼げるから制止しなかった側面はあるのかもしれないけど。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/44289baa22e6b043797469741fa83655a7aa874e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]