事件概要：
2023年12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された「RIZIN 師走の超強者祭り」フェザー級王座戦で、王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ（キルギス共和国）が朝倉未来を1回2分54秒のTKOで圧倒し、2度目のタイトル防衛に成功。

シェイドゥラエフは圧倒的なパワーを発揮し、投げ技、膝蹴り、連続パンチで試合を支配。朝倉は失神し、担架で病院に搬送される事態となった。会場はあまりに一方的な展開に悲鳴が上がり、シェイドゥラエフのRIZIN通算記録は6戦6勝、MMAは16戦16勝に。試合後の勝利者インタビューでは今後さらに魅力的な試合展開を誓った。

コメント：
プロの格闘技における場面とはいえ、今回の試合は一方的すぎる内容で、公共のエンターテイメントとしては安全面への懸念が拭えません。高額なチケットを購入し、かつ選手たちに夢を託す観客にとって、極端な対戦力の差には「格闘技としての構成の欠陥」が感じられました。まず、選手の安全確保を第一に考える運営体制の見直しが必要です。例えば、事前に統計データを活用したマッチング精度の向上、試合中断基準の明確化、そして試合後の医療サポート拡充などが考えられます。

格闘技の本質は競技力の競い合いであり、興行性を重視しすぎると、その本質が損なわれる恐れがあります。観客が心から楽しめる施設と運営を目指すことが、今後のRIZINに求められる課題でしょう。

ネットからのコメント

1、予想通り、、というか予想以上の力の差を確認することができた試合だったんじゃないでしょうか、ただ、シェイドラエフもUFCにおいては他よりも飛び抜けて強いという選手ではなく（シェイドラエフが弱いという意味ではもちろんなく）、彼と同等かそれ以上の選手がどの階級にもごろごろいます、RIZINやBDといったガラパゴス試合で満たされていた国内格闘技好きが、今夜を境に外に目を向ける転機になってくれれば、、と切に願います

2、シェイはもうUFCに行った方がいいさ強すぎるしシェイに対抗出来る選手がいないノジモフですら1ラウンドで終わるし鈴木も平本も朝来と同じように1ラウンドで終わる

3、いや、朝倉が弱いというかライジンの世界でシェイドゥラエフに勝てる人はいないよ。世界に通用する選手と対戦出来て良かっんじゃないかな。

多分、朝倉は自分の限界が分かったと思うから、次は平本と引退試合して終わりにしてプロモーターに専念する時期かもしれない。

4、朝倉未来に幻想を抱いていた人は目が覚めたんじゃない？？レベル違いすぎ！朝倉未来くらいじゃ全盛期のPRIDEファイターの誰とやっても完敗だよ！！セルフプロデュースが上手なだけ！！