鹿児島市役所本庁の期日前投票所では、衆院選を控えた11月5日に、多くの有権者が訪れ、最大で1時間の待ち時間が発生しました。この混雑は急に選挙が決まったため、手狭な会場しか確保できなかったことが一因で、市民税の申告会場として通常使われる広い本館講堂が使えず、東別館9階の特別会議室が使用されたためです。投票所が狭く、多くの人を同時に受け入れられないため、外にまで列が伸び、待ち時間を知って投票を断念する人もいました。市選管はホームページで他の会場の混雑状況を案内し、比較的空いている場所を利用するよう呼びかけています。

選挙における投票機会の保証は、民主主義の根幹に関わる重大な問題です。この度の鹿児島市役所での期日前投票所の混雑は、急遽決まった選挙に対し、適切な準備が整わなかった現実を露わにしています。狭い会場での長時間の待ち時間は、有権者の投票意欲を削ぐ原因となり、民主主義を支える市民の基本的権利を脅かすものです。
まず、選挙管理委員会は事前に予定される選挙に対する柔軟な計画と広い会場の確保を行うことが不可欠です。次に、リアルタイムでの混雑状況を提供し、平等な投票機会を市民に保証するための情報インフラをさらに整備すべきです。そして、オンライン投票システムの導入を検討し、効率的で簡易的な投票方法を提供することで、投票への障壁を取り除くことが重要です。民主主義の価値と市民の権利を守るためには、選挙制度の改善と有権者の利便性向上が急務と言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、投票日が1日だけという概念は過去のもの。期日前でもどんどん投票しに行く人が居るのは良い傾向。地方都市だと記事みたいな待ち時間になるなら、移動図書館ならぬ期日前の移動投票所を集落や離島に手配する制度も設けるといいな、と思う。
2、青森県などはどうして投票所まで行けるのかという話になっている。立て看板、繰り上げ時間の設定など当初から選挙の公平性が保たれないという危惧が具現化している。やはり厳寒期の選挙は避けるべきであり配慮が欲しかった。
高市首相は国政選挙の責任者である総務大臣を2度経験し、その在位期間は最長の政治家だ。選挙は知り尽くしており、そして準備期間の短さも含めこの時期での選挙は反省すべきだと思う。
3、前々回の選挙ではこんなには混まなかった。前回は混んでも10名程度の列だった。今回は日曜日の天気予報が寒く雪のところも多いので比較的暖かい本日に集中したのかもしれない。私も体が悪く長く立っていられないので、係の人にお願いして座らせていただき順番待ちをした。立っている方の中には90歳以上の高齢者も何人かおられた。期日前の投票所を増やすなり、または長椅子を用意して整理券を発行して、障碍者や高齢者も気楽に期日前投票できる工夫をしていただきたい。
4、実際問題、投票率100%って対応可能なんでしょうか。投票日当日のみはもちろん、期日前を含めてもこの行列、待ち時間では対応出来ない気しかしません。投票へ行きましょうと盛んに言われても、会場や方法がとても効率的とは思えない現行の選挙方式は、あまり投票率を上げようという工夫があるとは思えません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/db75f4bc6f3a4fb51689d9506eb46d02ea0beedc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]