近畿大学が高級魚ノドグロの完全養殖に成功しました。この成果は、ノドグロが希少であるため意義深く、世界初の試みとされています。ノドグロは水深約100メートルに生息し、光や振動に敏感で、高度な養殖技術が求められます。養殖実験は2015年に始まり、2024年の能登半島地震で一時中断する危機もありましたが、研究は続行され、2022年10月に完全養殖が実現しました。現在、約7千匹の稚魚が育成中です。課題として成長の遅さや性別比の問題があり、今後の研究での改良が期待されています。2030年の商品化を目指し、さらなる研究が進められています。

このニュースは、科学と技術の進歩を賞賛すべき成果を示しています。近畿大学の研究チームが示した努力と知識の結晶が、ノドグロの完全養殖という形で実現しました。水産技術におけるこのような革新は、私たちの未来の食糧問題に対する解決策となるでしょう。
しかし、解決すべき課題が残されています。成長の遅さや性別比の偏りといった現状の技術的問題は、克服すべき大きなハードルです。成長速度を高め、性比を調整する技術を開発することが、今後の持続可能な養殖の鍵となるでしょう。そしてこれらの課題に取り組むことで、より多くの人々がこの美味しい魚を楽しむことができる未来が開かれることを期待しています。近畿大学の今後の挑戦と成功を、心から応援いたします。
ネットからのコメント
1、マグロに続いてノドグロですか。消費者としては良い魚を安価で提供していただければ・・・ということからつい考えてしまいますが、近年の海外との海産物の争奪戦や、気候変動による水産資源の不安定化といったリスクが高まる中で、自国内で安定供給できる技術は食の安全保障にも大きく貢献するものと思います。日本国内で安価に入手できる飼料を使って、大衆魚を安定して養殖できる技術にもチャレンジしていただきたいです。高望みですみません。
2、近畿大学でのこの後魚類の完全養殖の分野での躍進は目覚ましいですね。うなぎの完全養殖と商用化にも取り組んでいますし、水産資源の保護という面でも近大の努力と結果はすごいなと思います。
関西出身者からするとこんなすごい結果を出し続ける大学というイメージが無かったのですが、マグロにしてもノドグロにしても本当に素晴らしいと思います。東京駅で近大マグロを食べましたが、美味しかったです。
3、近大マグロの完全養殖成功というニュースを見た時も、記事では質の良いマグロがスーパーでも3割ほど安く買え、食卓で食べれるようになると出ていましたが、実際には近大マグロをあるスーパーで一度見ただけです。しかも普通のマグロより3割以上高かった。ノドグロはどうなのでしょうか?期待できるのかな?
4、近大ってほんと凄いな。完全養殖は難しいのに。商業化出来るか出来ないかは未知数だがマグロ、うなぎに続き今度はノドグロとは。どれも高級で美味しい。きっと近大の功績は素晴らしい物ばかり。研究者には脱帽。価格が下がって庶民の食べる機会も増え尚且つ輸出など出来るようになれば日本の水産業の発展にもなる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4d7861664b15ad8517848bb2fee37627c826a4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]