東京電力の柏崎刈羽原子力発電所6号機は、新潟県に位置し、2011年の福島第1原発事故以来、東電が初めて再稼働を試みた原子炉です。6号機は1月21日の夜に再稼働し、22日未明に制御棒の警報により停止しました。警報の原因は設定ミスとされ、当初の営業運転開始予定は今月26日でしたが、遅れが見込まれています。週明けには原子炉を再起動する計画で、試験的に発電と送電を行った後、再び停止して設備点検を実施、問題がなければ100%の出力で営業運転に移行する予定です。

今回の柏崎刈羽6号機の再稼働問題は、原子力の安全性に対する信頼の揺らぎを露呈しています。設定ミスという初歩的な問題が発生し、再稼働初期に安全警報が鳴るという事態は、東電の安全管理能力に疑念を抱かせます。このような事例は、重大な原発事故の再発を防ぐための対策が十分ではないことを示唆しています。
まず、人的要因による設定ミスを防止するための厳格なチェック体制の導入が不可欠です。また、再稼働時には第三者による厳密な監査を実施し、透明性を保つことが求められます。さらに、万が一に備えた緊急対応マニュアルの再検討も必要です。多くの市民が原発に対する不安を抱えている中、信頼回復のためには、徹底的な安全対策の実施と透明性の確保が急務です。私たちの暮らしと未来が、この無責任な運用によって脅かされることなど、決して許されるべきではありません。
ネットからのコメント
1、日本人は福島の原発事故で、原発に対する厳格な計画と管理の必要性を身に染みて分かったはずだ東京電力柏崎刈羽原発で14年間も停止していたことは、技術レベルの維持や技術継承の点で非常に大きなブランクだと思われるこの先、各所で原発の再稼働が始まっても、安全性に関わらない小さなミスであっても原発への信頼を著しく低下させることは十分考えられる長期の停止期間中に去ったベテラン社員の技術や知見を再び活用できるような工夫を含め、万全の態勢で再稼働を進めてほしいと思う
2、東京電力福島第一原発事故から、来月で15年となるが、相次ぐトラブルや審査データの不正など、原発への信頼は根底から揺らいでいる。史上最悪の原発事故で、最大16万人以上が避難を強いられた。いまだに大勢の人が郷里へ帰れないでいる。事故の収束も廃炉も見通せていない。また同じような最悪の事故が起こるかもしれない。
3、電力料金単価を計算すると原子力発電の場合は、建設コストが7割で運転・保守及び燃料費が3割となっている。ところが火力の場合は、8割が燃料費である。これは原発は丈夫に造らないといけないので、建設費は高いがウラン燃料からは少しの燃料から多くの熱を取り出すことができるので、熱量に換算した場合の燃料費が安くなることによる。これにより原発は、一旦作ってしまえば燃料費は安いので100%出力での運転を継続する運転方法となっている。これを考えると、安全性の確認された原発は1日も早く100%出力での運転を再開するべきなのである。1台4000億円も掛けて建設した6号機を15年も眠らせてしまったなんて勿体ないことこの上ないと思います。
他の号機も1日も早く運転を再開させてもらいたい。
4、再稼働する直前や稼働した直後に不具合が発生してアラートが鳴ったり、制御棒が動かなくなったりなどトラブル続きだった。それ故に本当に再稼働して大丈夫なのかと不安は募る。東電は収益を上げることを最優先せず、とにかく安全第一を徹底して欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e53e61f3deb40f9299bbe07c5cebc018b4610c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]