5日午前11時半ごろ、札幌市厚別区厚別東5条1丁目で廃業したホテルの立体駐車場の解体中、作業員4人が一酸化炭素中毒の疑いで病院に搬送されました。解体作業には7人の作業員が携わっており、20代、30代、40代、70代の男性が影響を受けました。40代以外の作業員は倒れており、その中の70代男性は消防のヘリで搬送されました。現場では発電機が使用されており、排気ガスが中毒の原因と考えられています。マスクの着用状況は不明で、詳細な調査が進行中です。

一酸化炭素中毒による事故は、現代社会の職場安全の深刻な欠陥を浮き彫りにします。まず、作業環境の適切な換気がなされていないこと、これは労働者の生命を軽視する行為に他なりません。発電機の排気ガスが作業中に使用される環境において、換気の不足やガス漏れの確認の怠慢は、重大な災害を引き起こす可能性があります。
また、アスベスト除去作業という高リスク業務において、作業員が適切な防護措置(例えば高性能のガスマスク等)をとっていたか不明であることは、安全管理の欠如を意味します。労働安全基準の厳格な遵守、定期的な安全訓練、そしてリスクを未然に防ぐ監視体制の強化が必要です。この事件は、管理者と企業が労働者の安全を最大限に考慮しなければならないという強い警鐘となります。労働者の健康と安全を誘発に提供することは、社会全体の成熟度を測る尺度であり、これを無視することは許されません。
ネットからのコメント
1、アスベスト除去作業専門業者に密着したプロフェッショナルだか情熱大陸だかを見たが、厳重に身体を防護してマスクとゴーグルもしっかり装着して、真夏でもその姿で汗だくで作業をしていた。粉塵が漏れないように作業している場所も完全に囲ってしまうが、そこでエンジン付きの発電機を動かしてしまったということか。アスベストの解体業は危険な上に業者が少なくてんてこ舞いだと聞くので皆さんが早く回復しますよう。
2、アスベスト除去の現場は、飛散防止のために完全密閉(負圧隔離)が原則です。
その中でエンジン式の発電機を動かすことがどれほど危険か、現場責任者なら当然知っていなければならないはず。冬の札幌で寒さも厳しかったとは思いますが、粉塵を防ぐマスクでは一酸化炭素は防げません。作業員の命を守るための基本的な安全教育が徹底されていたのか、原因究明を求めます。搬送された方々の回復を祈ります。
3、石綿作業主任者を持っていますが、完全に密閉した封じ込め囲い込みでの作業と作業員の曝露対策を徹底して行うことが義務付けられています。除去作業には湿潤のため水を使いながらの作業や高所作業もありさらには密閉されて狭小空間も想定されることから、感電や墜落、熱中症や酸欠なども十分に考慮した計画が求められます。作業員の方の無事を祈っております。
4、アスベスト、というパワーワードが入っているが、そっちよりは、発電機のエンジンの一酸化炭素中毒というのが、注目ポイントです。気がつかないといきなり倒れてしまうので怖いところですね。色や、匂いがついているわけではないですから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/acd58df21091e5d34b6996df629f3bd4959e210c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]