米軍によるシリアでの空爆により、アルカイダ系指導者ビラル・ハサン・アルジャシム容疑者が殺害された。空爆はアメリカ人3人が死亡した昨年12月の攻撃に対する報復として実施されたと、アメリカ軍が説明している。この攻撃は「イスラム国」(IS)によるものとされるが、アルジャシム容疑者がその実行犯に直接関与していたとの情報に基づき実行された。場所はシリア北西部であり、軍事作戦の具体的な詳細や追加の犠牲者情報は現時点では報告されていない。
この出来事は、国際テロ組織に対する断固たる対応を示す形となったものの、長期的な地域安全保障への影響や、軍事作戦の適正性について疑問を呈する声も予想される。
国際テロ組織の拠点や指導者への攻撃が必要不可欠であることは理解できます。しかしながら、単発的な報復作戦が真に地域の安定と和平につながるかは慎重に問うべきです。この事件は「対テロ戦争」の一環であるものの、根本的な問題は、暴力の連鎖が断ち切られず安全への懸念が依然として続いている点にあります。テロ組織を排除するだけではなく、テロの温床となる社会的不平等、経済不安、教育の欠如への政策的介入が不可欠です。
また、軍事行動だけでなく、国際的な協調による対テロ戦略の強化、地域住民への支援プログラムの拡充も必要不可欠です。
最終的には、「安全」とは戦場で勝ち取るものではなく、社会的安定を通じて育まれるものだと再認識するべきでしょう。力による一時的な抑制よりも、長期的な平和構築が求められています。そのためには柔軟な発想と不断の対話、そして持続可能な政策が不可欠です。
ネットからのコメント
1、国としての力の差しか感じない。現在中国の経済が危機的なタイミングを逃す手はないでしょう。批判する国や国民もいるだろうが、有史以来力による世界の平和の維持もないのだから。また、話し合いで解決することなど殆どあり得ない、こと宗教対立をはらむ敵国においては、武力以外の解決はあり得ません。日本も戦争を放棄しながらも、武力と情報については常に他国から脅威だと感じさせる必要があるのです。
2、ニュースではあまり報じられなくなったが、シリア北西部はまだテロリストの巣窟状態であるこには変わりがない。アルカイダもISもまだ活動していて、普段は敵対的な両組織だが、現場レベルでは実務的なつながりがあるということも珍しくはない。
米軍は撤退志向を維持しているが、完全に撤退できない理由がよく分かる。ここを放置したら、また大規模なテロ輸出拠点になりかねないという危機感があるのだろう。
3、アメリカの恐ろしさを知るとともに、中国もいずれこの力を身に着けたとき、われわれが殺られる番だと恐怖を覚えます。日本も核武装は出来なくともその他の兵器能力を向上させる必要があると思います。
4、アメリカにだけは、他国の地でいつでも自由に空爆して破壊して人を殺す事が、何か特権として国際的に認められているのでしょうか?大きな国際問題にならないのが不思議です。相手が誰であろうと破壊して人間を殺して、自慢げに発表するその感覚は人間としてどうかと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bfe9ac3565d171415072fbfa5740b4f356574e95,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]