1970年、共産主義者同盟赤軍派の一部が日航機「よど号」をハイジャックして北朝鮮へ亡命。1971年には重信房子らが赤軍派アラブ支部を創設し、1972年5月に岡本公三ら3人がロッド空港乱射事件を起こした。その後、日本赤軍は1974年のハーグ事件、1975年のクアラルンプール事件、1977年のダッカ事件などに関与。現在、岡本容疑者以外の逃亡中メンバーは6人で、国際手配が続いている。

過去の大規模テロに関与した人物が数十年を経ても所在不明のままという状況は、被害を受けた人々や社会にとって到底看過できない問題である。時間の経過によって犯罪の責任が薄れることはなく、国際的な逃亡を許した経緯や情報共有の限界は厳しく検証されるべきだ。問題の本質は、過激思想そのものだけでなく、国境を越えた犯罪への対応体制、収監者の移送や監視制度、各国との連携に弱点があった点にある。
今後は、①国際捜査機関との情報共有強化、②逃亡リスクの高い重大犯罪者への管理制度見直し、③海外潜伏情報を迅速に収集する体制整備が必要だ。法を守る人々が不安を抱え、暴力を選んだ者だけが逃げ続ける社会であってはならない。正義とは忘れないこと、そして二度と同じ穴を作らない仕組みを築くことである。
ネットからのコメント
1、日本赤軍が起こした数々のテロ事件は、日本の戦後史に残る重大事件であるにもかかわらず、学校教育やテレビで扱われる機会は非常に少ない。この状況では、多くの若い世代が事件そのものを知らずに育ってしまう。政治的立場に関係なく、これほど重大なテロ事件が十分に伝えられていない現状には強い違和感を覚える。歴史は都合の良い部分だけではなく、左翼過激派による暴力の歴史も含めて公平に伝えるべきだ。
2、日本赤軍といい中核派といい、いったい何がしたかったのでしょうね。思うにいつの間にかり社会改革という理想はどっかに行ってしまって、革命活動とかテロとかの手段が目的になってしまったのでしょう。誰にも望まれない、一般社会からは憎まれ、警察からは追われ、振り返ったとき本当に悔いのない人生だったと思えるのかなと深く考え込んでしまいます。
3、日本赤軍による事件から半世紀以上が経ち、もう教科書の中の出来事だと思ってしまいがちですが、実際にはまだ終わっていないんですよね。超法規的措置で釈放された人たちが、今もどこかで逃亡を続けているのが現実です。どのような思想や目的があったとしても、無関係な人を傷つける行為が正当化されていいはずがありません。年月が経ったから終わりではなく、残る容疑者についても一日も早く逮捕してほしい。歴史の一ページで終わらせていい事件ではないと思います。
4、平成生まれでこの時代のことはあまり分かりませんが、この時代の人たちはニュースとか見てると国に対する想いとかそーゆうのが熱い人が多かったように感じる。一方で今はSNSとかで国への不満は言うものの、選挙の投票率は50%とかだし、国への関心が薄れている印象。日本赤軍のようなテロ行為は断じて良くないけど、もう少し国の舵取りに国民は関心を持つべきだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c23dc219d4f7ae483361769046ea5e426e74791c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]