世界銀行は7月23日、中国との新たな5年間の国別パートナーシップ・フレームワークに基づき、2031年までに融資を段階的に終了する計画を発表した。IBRD融資は期間中20億米ドル(約3270億円)以下に縮小予定。中国向け融資は2017年の24億2000万ドルから2025年には7億5000万ドルへ減少していた。

世界第2位の経済大国となった中国への融資縮小は、発展段階の変化を反映したものだが、国際金融機関の資金配分が本当に公平かという問題は残る。巨額の経済力を持つ国への支援を続ける一方で、深刻な貧困やインフラ不足に苦しむ国々への資金が不足するなら、世界銀行の存在意義そのものが問われる。問題の本質は政治的圧力ではなく、限られた資金をどこへ投じれば最大の公共利益を生むかという透明性の欠如にある。今後は、①融資基準や終了条件の明確化、②各国の所得や貧困状況に応じた支援優先順位の公開、③融資後の成果検証制度の強化が必要だ。
大国だから支援する、小国だから後回しにするという発想ではなく、本当に支援を必要とする場所へ資金を届けることこそ、国際機関が守るべき公平である。
ネットからのコメント
1、日本からも、散々ODAや対中投資でウハウハだったはずが、経済的に発展した途端に現状の対日姿勢、領土拡大野心丸出しの本性隠さずですからねその反省に立って、これからの付き合い方、対応施策を考えていかないと世界が大変なことになりますねまずは、太平洋への進出を易々と許さないこと、西太平洋諸国連携での対中防衛強化が必要ですね
2、世銀の対中融資が「ようやく終わる方向になったか」という印象です。中国はすでに世界第2の経済大国でありながら、世銀からの低コスト資金を長く享受してきました。本来であれば、より貧しい国に回るはずの資金を、中所得国である中国が取り続けることには以前から疑問がありました。今後は中国自身が世銀の「お世話になる側」ではなく、むしろ出資・支援する側として、開発途上国のインフラや気候変動対策を支えるべきだと思います。2031年まで時間をかけて段階的に廃止するというのは中国経済へのショックを和らげる配慮でしょうが、その猶予をどう活かすかは中国次第です。
世銀には、この機会に資金をより本当に困っている国に振り向けてほしいですね。
3、そもそもアジアインフラ投資銀行(AIIB)という自ら作って牛耳っている国際金融機関を持つ国に何故世銀が融資しなければならないのか全く意味不明です。2031年などという気前のいいことを言っていないで即融資を引き上げて下さい。
4、世界で最も黒字を稼いでる国に融資を続けてることがびっくりだな。いますぐ停止でも遅いだろ。世界中から雇用を奪い続けてる巨大生産国であり他国に多額の融資とその担保に港とか奪い取ってる国になんで世銀が融資する必要があるんだか理解に苦しむ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb80f2800bdfc6e00a688818e869c2de18b83dd6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]