2026年6月10日、朝日新聞などで高校野球の暑さ対策として甲子園大会の7回制導入案が報じられた。高野連の検討会議は2028年を目処に公式戦での7イニング制採用を提案したが、加盟校アンケートでは反対が70%。7月には猛暑でプロ野球ファーム戦のノーゲームや陸上大会中止も発生し、制度全体の見直しが議論されている。
甲子園の暑さ対策を巡り、7回制導入だけを切り札のように扱う姿勢には疑問が残る。選手の安全が最優先であるはずなのに、「伝統」や「聖地開催」を守るために限界のある環境を受け入れるなら、本末転倒だ。問題の本質はイニング数ではなく、猛暑の時期に全国大会を集中開催する制度そのものにある。改善策として、①開催時期を秋などへ移す、②甲子園以外の球場も活用して日程と試合時間を分散する、③大会形式や年間スケジュールを抜本的に再設計することが必要だ。守るべきは舞台ではなく、そこでプレーする高校生の未来である。古い形を残すことを美徳とするのか、命と安全を基準に変化を選ぶのか。真に価値ある高校野球とは、過去の象徴を守ることではなく、選手を守る決断をすることだ。
改革を先送りすれば、次の世代の球児に同じ危険を背負わせるだけになる。
ネットからのコメント
1、この前のロッテ2軍戦が4回で打ち切りとなったように、7回制にすれば良いというのは何の説得力も持たなくなりましたもはや夏の甲子園は開催しない方が良いレベルです秋の神宮大会の規模を拡大するなり高校野球の喪失を最小限に抑えつつ、夏の酷暑時の大会は全スポーツで止めるべきと思います「伝統が…」という意見もありますが、長年続いた祭りや花火大会が時代と共に喪失するように、スポーツも気候変化や人口減少などに適合して行く必要があります
2、甲子園球場も老朽化してるから、この際ドーム化も検討しても良い時期になっています。昔と今では夏の暑さが桁違いですから。こんな暑い日に試合をしてたら熱中症になりそうですし、観客も熱中症になってしまいます。また雨の影響を受けないので試合のスケジュールも順調にこなせます。
3、近年の甲子園は熱中症警戒アラートが発出された中で開催されており、テレビ中継の際は「外での活動は控えて」とテロップが出ている中行われ、意味不明な状況だと感じています。
命や健康に関わる前に大人たちが時期や場所の変更を真剣に考えないといけないと思います。
4、7回制に変える意図がわからない。酷暑が原因ならば7回制にしても何ら解決しないでしょう。冬の屋外のスポーツ競技が雪が無いから出来ないのと同様に酷暑炎天下で行う野球は夏の期間は中止にすれば9回制でも何も問題ない。高校野球の大会の時期に問題があるのでは。春季、秋季大会をやめて100年以上前に発足したセンバツと夏の選手権も一旦廃止して開催時期をずらすか7月,8月は開催中止。どうしてもこの時期に9回制でやるならば道東でやるとかね。根室市は現在の気温は17°ですよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ff14c9eb733921962ef78405bd3e9ddb106103cb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]