愛知県の大村秀章知事は12日、同県常滑市の中部国際空港周辺エリアにカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を検討していることを発表しました。この計画は、県経済の活性化や国際観光都市の実現を目指すもので、若年層の東京圏への人口流出問題への対策とされています。知事は、民間事業者からの意見や提案を受け付け、その内容をもとに事業の実現可能性を評価する方針を示しました。国のIR実施法では区域が最大3カ所に限定されており、現在までに大阪府・市の計画のみが認定されています。愛知県が2カ所目の認定となるかが注目されています。

今回の愛知県のIR誘致計画には、注目すべき課題が複数浮かび上がります。まず、カジノ誘致による経済効果が期待される一方、ギャンブル依存症の増加や地域社会への影響は軽視できません。また、大型プロジェクトの収益性や経済波及効果には慎重な分析が必要です。
愛知県の経済活性化と人口流出対策という目標が掲げられていますが、これを達成するための具体的な施策や事業の透明性が確保されねばなりません。
ここでは、以下の解決策を提案します。まず、IRのメリット・デメリットを県民と共有する説明会を開催し、事前に十分な議論を行うこと。次に、依存症対策として適切な支援体制の予算化や法的な枠組みを整備すること。そして、国内外の成功事例・失敗例から学び、規模感や収益性を含む事業計画の実現可能性を見極める慎重な検討が不可欠です。
経済成長の旗印のもとで新たな挑戦を模索する姿勢は評価すべきですが、無計画な推進は取り返しのつかない損失を招く危険性も孕んでいます。本計画が愛知だけでなく、日本全体に利益をもたらす真の「国際観光都市」への道筋を示すことが求められています。
ネットからのコメント
1、大阪の様子を見てからでいいのでは?住民の反対が大きいし、カジノ完成してからもいろいろ問題出てくると思う。それに愛知にカジノ作っても距離が近すぎるしそれなら観光客は大阪に行くんじゃない。
日本で2つ目のカジノ作るとしても沖縄か北海道だろうね。愛知は残念ながら観光地としては魅力に欠ける。
2、愛知県と言えば、ホールコンピュータなどのハードやソフトを扱うパチンコ関連企業が多い。しかし、最近は若者のパチンコ離れで業績が厳しくなっている。業界団体の支援を受けている知事としては、IRを誘致したいのだろうが、アジア大会のように県税を注ぎ込むだけで県民にはリターンがないようになるのではなかろうか。
3、大阪と名古屋じゃ近すぎるんじゃないか?観光という点でも、愛知県は弱いと思う。何より周辺住民の反発は必至。日本にIRは馴染まないし、何より周辺のアジア諸国で既に完成されたものが多すぎて、とてもじゃないが今から参入する事業ではないと思う。
4、大村秀章知事は来年2027年2月で任期満了です。2011年に当時地元では絶大な人気を誇った河村元市長とくんでその追い風に乗って初当選し、元市長と仲違いした後も安定した県の経済状況だったのが幸いしたのもあり4期を経過しましたが、人口流出にIRが有効だという今回のこの表明もうそろそろ新しい風がほしいと切実にかんじました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fe4febff8e18ffef443ea9fe131d8b316fe26523,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]