2025年12月、中国上海で日本の回転ずしチェーン「がってん寿司」が人気を集めています。昨今の日中関係の緊張にもかかわらず、多くの中国人が「美食に国境はない」とし、回転ずしを楽しんでいます。特に90キロを超えるマグロの解体ショーが注目され、待ち時間が14時間になるほどの盛況ぶり。2008年に上海進出し、現在までに9店舗を展開。
今後も市場攻勢を続ける予定で、まもなく10店舗目をオープンします。

このニュースは、「慰めが必要」な内容ではありませんが、日中間の政治的緊張をよそに市民同士の交流が深まっている点が興味深いです。国際情勢が個人の日常に与える影響は限られており、人々はその中で楽しみを見出していることがわかります。経済や政治の変動とは別に、日常の中の小さな喜びや経験を大切にすることが、平和な暮らしと理解を促進する鍵となるでしょう。このような市民の姿勢が、異なる文化間の橋渡し役としての役割を果たし、長期的な関係改善につながるのではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、思ったより日系企業の影響が少なかったと伝えたかった主旨でしょうが、いつ何時暴動で襲われたり問答無用で閉店させられたりしかねないのが中国です。
ここで取り上げられた回転寿司チェーン店も、いつでも中国から逃げ出せる体制だけは怠らない方がいいかもしれません。
2、中国市場での一時的な成功に安易に安心すべきではありません。政治的リスクは常に存在し、突発的な規制や反日感情の高まりも想定すべきです。進出企業は利益とリスクを冷静に見極め、撤退戦略を明確にしておく必要があります。不都合な事態になった場合、政府に損失補填を求めるのは適切ではなく、あくまで自己責任で対応すべきです。経済合理性と国際関係の現実を踏まえた判断が求められています。
3、スシローもがってん寿司も「利益」優先だから中国に出店をしているんだろうけど、率直に言って「勝手にやっていれば!」くらいにしか思わない。ただ、日本の寿司や刺身が美味しいからと言って、本場の味を求めて日本に観光に来るのは止めていただきたい。それはあなた方を統括する中国当局が日本に対して渡航自粛や海産物の輸入停止措置を勝手にやっているからである。
4、今日のTVタックルで日本に進出した中国企業は9000社、中国に進出した日本企業は32000社あるから、日中間の紛争は日本の方が受けるダメージが大きいという話が出た。
するとすかさず左翼の大竹まことが32000社に対する損失補償はどうなるのか?と発言。左翼のご都合主義には驚いた。政治家の発言で為替が大きく変動し、為替予約していた企業が損し時、政府は税金を使ってその企業を支援しなければならないのか?そんなバカな話は無い。為替予約は企業の判断だからだ。中国はカントリーリスクの大きな国であることは尖閣諸島国有化時の反日暴動で思い知ったはず。なのに32000社も進出しているのはリスクとベネフィットを天秤に掛けたらベネフィットの方が大きいという経営判断があったからだろう。だから今回も一切支援する必要は無い。政府が中国進出を奨励したわけではない。営利事業はあくまでも自己責任。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/43c0878c983ef328ca997853f2bffa4f9214f97b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]