事件概要:
2023年12月15日、神奈川県川崎市の回転寿司チェーンで、多くの高齢者が年金支給日に「プチ贅沢」を楽しんでいました。ある65歳の女性は初めての年金支給日を迎え、「2か月に1回で約20万円が支給され、ほんの少しの贅沢を味わえた」と話しています。しかし、多くの高齢者が年金だけでは生活をまかないきれず、電気代を節約したり、お年玉のために支出を切り詰めています。
特に79歳の永井さんのように、月4万6000円の年金では足りず、都内で清掃の仕事を週6日行って生活を支えている高齢者も。彼は親戚の集まりにも経済的事情から参加できず、孤立感を抱えていると説明しています。

コメント:
高齢者の年金生活の厳しさは、我々が直面している大きな社会問題の一端です。年金制度は、暮らしを支えるための基盤であるべきなのに、多くの高齢者はそれだけでは満足な生活を送ることができません。現行の年金制度は高齢者の経済的安定を保証できておらず、改善が必要です。物価高や住宅費、医療費の上昇に対応するためには、制度の見直しが急務です。

具体的な解決策として、まず年金の支給額を生活の実情に合わせて再評価すべきです。また、高齢者向けの住宅支援や医療費補助を増やすことで、経済的な負担を軽減する手立てが求められます。さらに、高齢者が働き続けることができる労働環境の整備も不可欠です。これらにより、高齢者が経済的に自立し、安心して暮らせる社会を築けます。

この痛ましい現状を放置すれば、私たちの社会は尊厳ある老後を保障できない社会となり、未来への希望を失うでしょう。したがって、直視し、行動を起こすことが我々に求められています。




ネットからのコメント
1、自分は超氷河期時代に就活してた世代なので、ずっとお金に不安で常に節約倹約生活。閉店前の割引野菜買って野菜いっぱい豚汁、玄米は白米より少ない量で水を多めに入れると同じ量くらいちゃんと炊けるし、もちろん会社には弁当持参。
外食は付き合いで年に数回。お金のかからない図書館に行ったり、休みは市の施設を借りて友達と麻雀、服は成長した子どものお下がり、自分なりにお金がかからない生活をしてるけど、それなりに幸せだけどなぁ。病気にならないようにウォーキングしたり、世間の良いところばかりに目がつくと悲観しがちだけど、自分の身の丈に合った幸せを見つけると良いと思います。
2、どの年代の人が「年金だけで生活できます」っていうのが常識なんだろう。私アラフォーだけど20年前には「年金だけでは厳しいよね」っていうのが常識で、だから貯蓄や保険や投資でカバーしましょうって話だったよ。数万円の年金で生活できるわけないやん。しかも持ち家じゃなく独り身で賃貸だったりする。それで貯蓄なかったら厳しいに決まってるよ。病気とか致し方ない理由があるならわかるけど、今よりはるかに預金金利が高かった時代を生きてきたのに貯蓄無いとか自己責任だと思うわ。
3、物価高とか、こういう季節になるとやたらにこういう記事が出るが、本の一部をとらえているだけではないのか。私の亡くなった両親も妻の両親も、そしてこの私も年金生活者だが普通に生活している分には何も苦しいことはない。
国民年金しか支給されない人や年金額が少ない人は、そもそも働いている時に貯金したり将来に備える準備をしていなかっただけのこと。
4、年金はあくまで年金「保険」であって、長生きしてしまったときの補完的備えなんですよね。所得代替率も厚生年金をがっつり貰ったとしても61%強。 オランダのようにOECD基準で7割以上(日本の公的部分は32%程度に沈む)いただける国もあるけど保険料負担は27%以上(日本は18%)だし、強制的任意保険(笑)とのハイブリッド、かつ支給は67歳から(平均寿命に連動)。という具合に、無から有は生まれないのです。保険料あっての保険金。リタイア後なんて何とかなると、根拠のない自信で賦課制度のおいしさを理解せず保険料払わなかったり、自身で備えなかったツケでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ca729130d1babc23a05f0407042af5bc0a147c3e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]