22日、日本維新の会の吉村洋文代表が会見で衆議院議員定数の削減を巡り、国民民主党の玉木雄一郎代表を批判しました。吉村代表は、玉木代表の態度が「賛成」から変化したことについて、「そんなに急に話が変わるんだな」と残念がりつつ、議員定数削減の難しさを指摘しました。維新と自民だけでは過半数を得ることができず、他の野党の賛同が必要だと述べ、悲観的な状況を打破し、野党も含めて政治を前進させるべきだとの意見を表明しました。
この事件は、日本の政治の深刻な問題を映し出しています。議員定数削減という重要な改革を巡る議論が進まない原因は、個々の政治家が自らの立場や権益を優先することにあります。吉村代表が指摘したように、最初は賛同を示した玉木代表が態度を変える一連の流れは、政治家がその場の状況に応じて意見を変え、結果として改革が進まないことを示しています。まず、これを解決するには、政治家自身の責任を再認識し、権力を私物化するのではなく、公の利益を追求することが必要です。また、議論をオープンにし、国民に対して透明性を持って進めるべきです。最後に、超党派の取り組みを通じて、根本的な問題に立ち向かい、改革を実現するための合意形成が欠かせません。このような姿勢がなければ、日本の政治は未来を築くことができないでしょう。
ネットからのコメント
1、玉木さんは過去には議員定数の削減をご自身が発信しておられました。野党第一党の野田代表も消費税増税するにあたって議員定数削減しましょうとときの自民党安倍さんと約束し解散総選挙に。そしていまは野田代表も議員定数削減に反対の意見。目先の選挙だとか、維新にしてやられたから意見を変えたのか?最低限、政治家は自分が言ったことの責任は持ってほしいです!
2、立憲民主党をはじめ自民以外の野党の多くも議員定数削減をこれまで言っていたのに、いざ維新が中心になって実行しようとすると反対に回る。野田さんも定数削減という嫌な役回りを安部さんにおしつけて自民党の支持率を下げたかっただけではないのか。要は本当はやりたくないのに口先だけだったということでしょう。そういう意味では維新はえらいと思う。実際に大阪府政で実行してきている自信もあるのだろう。定数削減は既得権益との闘いになるので自民・維新とも大変だとは思うがここは頑張ってやり遂げて欲しい。議員が自ら身を切る改革を最初にやる、ということは極めて意味があること。
3、問題のすり替えだと言う人が多い。でも元々随分前からやらないといけないって言っていて全然進まなかった事じゃない。自民党の数が少なくなったから出来る事が増えてきているのは事実。今回チャンスなのだから是非やって欲しい。政治とカネの問題だって他の党が被害小さくて自民党に大きな打撃が出るような改革したがってるのは違うと思う。献金を隠すのが問題無んだと思う。ちゃんとやってる人も多いのだから。ここを乗り越えて早くガソリンとか年収の壁とかに向かって欲しい。
4、議員削減がまず身を切る改革だからだよつまり国民の実情を理解させるために高級料亭会談で私服を肥やした国会議員に危機感を与え、国民のために政治をさせるため。ガソリンも物価高もなんの危機感もないでしょ、彼らには。結局議員がいくらいても日本はどんどん衰退しているGD Pがどんどん追い抜かれているのに、勝手に5年で価値が4割下がった円ベースで話をしている。給料も預金の価値も5年で4割下がっている逆に言えば輸入消費国日本では物価が4割上がっているのはコンビニに行けばわかること。
今度こそこの状態を変えないと本当に終わると私も思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/eb4e1987cf001d59e950f5cf4a5b967e1cf09969,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]